ベイオブコトルなど≪中山6~8R≫レース後のコメント

12月8日(土)、5回中山3日目6Rで2歳新馬(ダ1200m)が行なわれ、W.ビュイック騎手騎乗の3番人気・ベイオブコトル(牡2、美浦・高柳瑞厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:12.4(良)。

2着には2馬身半差で1番人気・サンダーソニア(牝2、美浦・田村厩舎)、3着には1馬身1/4差で7番人気・ブラックアウト(牡2、美浦・岩戸厩舎)が続いて入線した。

1着 ベイオブコトル(Wビュイック騎手)
「まだまだ馬が子供っぽいですね。ペースが速くてついていけるかなと思いましたが、ついていけました。ついていけた分余力は残っているのかなと思いましたが、外に出したらビュンと伸びてくれました。この切れ味を見ると距離が延びても大丈夫かと思いますし、体が成長していけば更に楽しみです。日本で初めてゴドルフィンの馬で勝てて嬉しいです」

2着 サンダーソニア(大野拓弥騎手)
「前半は少し忙しい感じもありましたが、上手く立ち回って良い走りをしてくれました」

3着 ブラックアウト(田辺裕信騎手)
「外枠から流れに乗って、スムーズに競馬ができました」

4着 エンシャントロア(木幡巧也騎手)
「スタート後に進路をカットされたことが痛かったですね。初めての競馬で砂を被るとヒルむところがあるので、外を回していきました。最後もジワジワきていますが、やはりスタートでカットされたことが痛かったです。力のある馬ですよ」

5着 パイロジェン(内田博幸騎手)
「ゲートの1歩目は左に行くと聞いていた通りでしたが、二の脚でそれなりの位置を取れました。4頭目の外で厳しい形になりましたが、力のあるところを見せてくれました。まだ少し重いと聞いていましたし、使って良くなってくると思います」

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7Rで2歳500万(ダ1800m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の1番人気・ヴァイトブリック(牡2、美浦・和田郎厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:54.6(良)。

2着には3馬身差で11番人気・セイカヤマノ(牡2、美浦・南田厩舎)、3着には1馬身3/4差で7番人気・ロダルキラー(牡2、美浦・高橋裕厩舎)が続いて入線した。

1着 ヴァイトブリック(戸崎圭太騎手)
「砂を被ってもヒルみませんし、狭いところに入ってもグイグイと走れます。まだソワソワした部分もありますし、その辺りが良くなれば更に楽しみです」

2着 セイカヤマノ(武士沢友治騎手)
「だいぶダートの方が良さそうな雰囲気が出てきました。まだこれからバランスが良くなってきそうな感じがしますが、それでこれだけ走れていますしこれからが楽しみです。メンバー次第でチャンスがあると思います」

3着 ロダルキラー(田辺裕信騎手)
「行き脚がつきませんでしたが、もしかするとダートスタートが初めてだったからかもしれません。馬群の中で手応えがシブくなりながらもよく頑張ってくれましたし、最後もジリジリと脚を使ってくれました。昇級戦としてはよく走っていると思います」

4着 ノーベルプライズ(三浦皇成騎手)
「まだ心身共に幼いですし、ゲートを出てからジックリ運びました。良い感じで上がっていけましたし、力がありますね。まだ荒削りなところがあるので、その辺りが良くなっていけばと思います」

5着 ワシントンテソーロ(大野拓弥騎手)
「ダートスタートでコーナーを4回回るというコース形態が現状では合っていると思います。今日も良い感触で競馬ができましたし、こういう条件なら楽しみです」

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8Rで3歳上1000万(ダ1800m)が行なわれ、蛯名正義騎手騎乗の5番人気・クリノライメイ(牡4、栗東・荒川厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:54.4(良)。

2着にはクビ差で1番人気・レッドアトゥ(牝4、栗東・松田国厩舎)、3着には半馬身差で8番人気・グッドラックサマー(牡4、美浦・尾形和厩舎)が続いて入線した。

1着 クリノライメイ(蛯名正義騎手)
「トビが大きい馬なので、前めで競馬をしようと思っていました。他に行く馬がいれば行かせようと思っていましたし、本当は前に馬を置いて競馬をしたかったですけど、あまりに遅くて普通にあの位置になりました。途中からマクッてくる馬がいると嫌だなと思いましたし、この馬はバテないタイプなので並んでいって少しペースを上げていきました。最後もよく頑張ってくれました」

2着 レッドアトゥ(岩田康誠騎手)
「外に出して自分の競馬ができていれば違ったと思いますが、枠もあって馬群の中に入ってしまいましたからね。最後は良い脚を使っているんですけどね」

3着 グッドラックサマー(野中悠太郎騎手)
「スタートが決まって、すごく楽に行かせてもらいました。まだ喉を気にするところはありますが、終いまでよく頑張ってくれました。展開に恵まれた面はありますが、近走内容を考えるとよく走っていると思います」

4着 マサキノテソーロ(大野拓弥騎手)
「前に行けず今日のような形の競馬になっても崩れずに走れました。1000万クラスでも安定して走れています」

5着 カフェアトラス(内田博幸騎手)
「出していっても前に行けませんでしたが、それでもクラスが上がって5着にきましたし良い経験になったと思います」

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