開催順延のダービートライアルはザダルが3連勝!…プリンシパルS

ザダル

5月12日(日)、2回東京8日目10Rで第0回プリンシパルS(L)(芝2000m)が行なわれ、石橋脩騎手騎乗の5番人気・ザダル(牡3、美浦・大竹厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:58.3(良)。

2着にはクビ差で7番人気・エングレーバー(牡3、栗東・中内田厩舎)、3着には2馬身差で3番人気・ヒシゲッコウ(牡3、美浦・堀厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたルヴォルグ(牡3、美浦・藤沢和厩舎)は6着に敗れた。

勝ったザダルは馬主は有限会社キャロットファーム、生産者は新冠町の新冠橋本牧場

1着 ザダル(石橋脩騎手)
「返し馬から、以前と比べて馬がだいぶ良くなっていると感じていました。ラチ沿いでいいポジションに入れましたし、直線は一瞬開いた狭いところを突くと、一気にグンと伸びてくれました。狭いところを突けるのがこの馬のいいところですね。この先が楽しみです」

1着 ザダル(大竹正博調教師)
「開催が1週間延びて良かったです。先週は競馬場でのテンションが高く、先週やっていたら分からなかったです。今日は落ち着いていましたね。厳しい競馬をしていますし、ダービーは中1週。登録はしますが、様子を見ながら考えます」

2着 エングレーバー(川田将雅騎手)
「前半少し力んでいましたが、我慢してくれました。ラストは脚を使って頑張ってくれました。あともう少しでした」

3着 ヒシゲッコウ(Dレーン騎手)
「まだ2戦目ですし、レースに集中していませんでしたが、いい脚を使ってくれましたしスタミナもあります。この先が非常に期待できる馬ですね」

4着 インテンスライト(菊沢一樹騎手)
「距離は大丈夫です。やはり能力のある馬ですね。うまくいきましたが、内が残る馬場も厳しかったですし、内を走った強い馬を捉えられませんでした」

5着 アトミックフォース(田辺裕信騎手)
「直線でブレーキをかけてしまい、仕切り直して追い出したのが痛かったです。伸びているだけに…。もったいなかったですね。不利がなければ勝っていたと思います」

6着 ルヴォルグ(Mデムーロ騎手)
「初めて乗りましたが、よく分からないですね。直線で伸びてくれませんでした」

9着 マイネルサーパス(丹内祐次騎手)
「勝ち馬の後ろで理想的な競馬ができました。しかし最後は離されてしまいました。久々の分だと思います」

10着 シークレットラン(戸崎圭太騎手)
「いい感じで運ぶことができましたが、追い出してからはジリジリでしたね。外を回った分もあったかもしれません」

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  • ザダル
  • (牡3、美浦・大竹厩舎)
  • 父:トーセンラー
  • 母:シーザシー
  • 母父:Lemon Drop Kid
  • 通算成績:3戦3勝

ザダル
ザダル

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