ヒーリングマインドなど≪札幌9~12R≫レース後のコメント

8月17日(土)、2回札幌1日目9Rで3歳上500万(ダ1700m)が行なわれ、吉田隼人騎手騎乗の2番人気・ライジングドラゴン(牡4、栗東・吉田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:44.0(稍重)。

2着には1馬身1/4差で1番人気・シハーブ(牡3、美浦・藤沢和厩舎)、3着には1馬身差で5番人気・ヒラソール(セ3、栗東・加用厩舎)が続いて入線した。

1着 ライジングドラゴン(吉田隼人騎手)
「良い枠を引いてスタートも出ましたし行けそうでしたが、外から他馬が行ったのでそれを見ながら終始楽に運べました。直線でもグンと反応してくれましたし、良いタイミングで乗せてもらったことに感謝します」

2着 シハーブ(Cルメール騎手)
「「休み明けで少し太かったです。最後は疲れてモタれる感じになりました。ここを使って、次はコンディションが上がってくると思います」

3着 ヒラソール(荻野極騎手)
「ダートは調教のときから問題ないと思っていました。距離を延ばしましたが、スタートからスムーズでしたし道中もリズム良く走れていました。最後も手応えがあったので交わせるかと思いましたが、気難しいところのある馬ですからね。こういう形の競馬で安定して走れれば、と思います」

4着 キングスクロス(藤岡康太騎手)
「最後も良い脚を使っています。道中流れが落ち着いたところで力む感じがありましたし、もう少しスムーズに運べていれば更にやれたかと思います」

5着 フクノワイルド(加藤祥太騎手)
「できれば1列目から競馬をしたかったですけど、周りが速くてポジションが取れませんでした。欲しいポジションを取って粘り込むような形の競馬ができれば、このクラスでもやれると思います」

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10Rで富良野特別(芝2000m)が行なわれ、池添謙一騎手騎乗の4番人気・ハーメティキスト(牡3、美浦・木村厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:00.4(良)。

2着には4馬身差で3番人気・トーセンカンビーナ(牡3、栗東・角居厩舎)、3着には3馬身半差で2番人気・レーガノミクス(牡4、栗東・池添学厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたエデリー(牡3、美浦・藤沢和厩舎)は4着に敗れた。

1着 ハーメティキスト(池添謙一騎手)
「ゲートの中でゴソゴソしていましたが、タイミング良く出られました。前とは離れていましたが、折り合いはスムーズでした。3、4コーナー辺りで馬が自分からハミを取りましたし、少し早いかとは思いましたがそのまま動かしていきました。強かったですね」

2着 トーセンカンビーナ(藤岡康太騎手)
「ゲート練習はしていますが、どうしても本番に行くと駐立が良くないですね。ただ今日は最近のなかでは出た方です。反応が鈍いところもありましたが、終いは良い脚を使ってくれましたし、ここを使って良くなりそうです」

3着 レーガノミクス(藤岡佑介騎手)
「レース間隔が詰まっていましたが、馬の状態は良かったです。モタれずスムーズに走ってくれました」

4着 エデリー(Cルメール騎手)
「3コーナー辺りから忙しくなりましたし、少しは動いていましたがラスト150メートル辺りで疲れてしまいました。今日は進んでいきませんでした」

5着 ウインプライマリー(菱田裕二騎手)
「リズム良く運べましたし、その分終いもしっかり脚を使えました。洋芝も合いますね」

10R 富良野特別の結果・払戻金はコチラ⇒

11Rで札幌日刊スポーツ杯(芝2600m)が行なわれ、池添謙一騎手騎乗の5番人気・ヒーリングマインド(牡3、栗東・松田国厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:42.3(良)。

2着にはハナ差で7番人気・サトノシャーク(牡5、美浦・田中博厩舎)、3着には半馬身差で6番人気・トロピカルストーム(セ6、栗東・西村厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたバリングラ(セ5、美浦・堀厩舎)は4着に敗れた。

1着 ヒーリングマインド(池添謙一騎手)
「「道中はポジションは気にせず、リズム良く馬の気分に任せて運びました。折り合いはつきましたが、コーナーごとにモタれるところがありました。勝負どころでゴチャついて外に出せず内を突きましたが、併せる形になると根性を見せてよく抜け出してくれました。長丁場は合っていますね。今後はハミ受けが改善されてくれば更に良いと思います」

2着 サトノシャーク(岩田康誠騎手)
「「抜け出してフワフワしてしまいました。決め手のある馬に最後やられてしまいました。上手くいったと思ったんですけどね」

3着 トロピカルストーム(藤岡康太騎手)
「これまで乗せてもらっていて、脚を使えることは分かっていたので、あとは仕掛けのタイミングだけだと思っていました。最後もよく迫っているんですけどね」

4着 バリングラ(Cルメール騎手)
「前の馬の後ろに入って、スムーズに出られませんでした。馬はよく走っていますし、力があります」

5着 ディバインフォース(横山典弘騎手)
「武史に聞いていましたが、元々スタートは速くありませんからね。返し馬の雰囲気からも、行けない感じはありました。ワークフォース産駒らしく、まだトモの可動がついてこない感じはありました。本当に良くなるのはまだ先だと思いますが、その現状を考えれば昇級戦でよく頑張っています」

11R 札幌日刊スポーツ杯の結果・払戻金はコチラ⇒

12Rで石狩特別(芝1500m)が行なわれ、松岡正海騎手騎乗の2番人気・ロザムール(牝3、美浦・上原厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:28.4(良)。

2着にはクビ差で1番人気・フォルコメン(牡3、美浦・堀厩舎)、3着には5馬身差で9番人気・ソフトポジション(牡4、栗東・山内厩舎)が続いて入線した。

1着 ロザムール(松岡正海騎手)
「1回使って良くなっていましたし、自信がありました。前に馬を置く形は良くありませんが、よく辛抱してくれました。直線では2着馬に頭くらい出られましたが、差し返す根性を見せてくれました。この先気性が落ち着いてくれば更に良いですね。気性が落ち着けば、体も安定してくると思います」

2着 フォルコメン(Cルメール騎手)
「先頭に立つとブレーキをかけてしまいますし、最後はあまり頑張りませんね。勝てる力はありますが、チークピーシズが必要かと思います。距離はこのくらいが良いと思います」

3着 ソフトポジション(古川吉洋騎手)
「余裕を持って追走できた方が良いですし、現状では1200は忙しくなってきたのかもしれません。今日は内枠も良かったですね。囲まれる方が集中できていました」

4着 ハッピーゴラッキー(藤岡康太騎手)
「道中のリズムは悪くなかったですけど、ペースが上がったときに反応が鈍くなってしまいました。それでも直線ではエンジンがかかり出してから良い脚を使ってくれました」

5着 マルターズルーメン(勝浦正樹騎手)
「良いところにつけられましたが、勝負どころでグッときませんでした。それでもよく踏ん張って最後まで頑張ってくれました」

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