【NHKマイルC】去年は14番人気が2着!4年連続の好走条件をクリアした穴馬!

調子を上げてきたウイングレイテスト

調子を上げてきたウイングレイテスト


NHKマイルカップ(G1)の舞台となる東京芝1600mには、競馬の常識を覆す興味深い傾向があります。

論より証拠。まずはフルゲート18頭時における過去4年の枠順別成績をご覧ください。

▼東京芝1600m枠順別成績(2016年以降)
1枠[ 9- 9- 6-120]
2枠[ 8- 4- 8-123]
3枠[ 6- 8-10-119]
4枠[ 6- 7- 6-125]
5枠[ 9-13- 9-113]
6枠[ 8- 9- 2-125]
7枠[13- 7-15-181]
8枠[13-16-15-172]

補足として、フルゲート18頭立ての1~6枠に入るのは2頭。7~8枠は3頭が入るので頭数こそ違うとはいえ、外枠の健闘が目立ちますよね?

東京芝1600mコースは向正面の奥からスタートします。3コーナーまでは約550mあるためポジション争いはさほど激しくならず、枠順による有利不利が少ないコースです。

この事実を踏まえたうえで、過去4年におけるNHKマイルCの結果がコチラ。

19年
1着アドマイヤマーズ (2人気) 8枠17番
2着ケイデンスコール (14人気) 8枠18番
3着カテドラル(7人気) 5枠10番

18年
1着ケイアイノーテック(6人気) 6枠11番
2着ギベオン(7人気) 5枠9番
3着レッドヴェイロン (9人気) 8枠17番

17年
1着アエロリット (2人気) 8枠18番
2着リエノテソーロ(13人気) 7枠14番
3着ボンセルヴィーソ(6人気) 3枠6番

16年
1着メジャーエンブレム(1人気) 2枠4番
2着ロードクエスト(2人気) 3枠5番
3着レインボーライン (12人気) 8枠18番

内枠(1~3枠)で馬券に絡んだのは3頭に対して、外枠(7~8枠)は6頭。そのうち5頭は大外8枠と『外枠有利』の傾向がクッキリ出ています。

NHKマイルCが行われるのは連続開催の3週目。今週までAコースを使用します。内ラチ沿いの芝はレースで掘り返され、荒れていない外目を通った差し、追い込み馬に有利な馬場状態になっていると推測されます。

今年、大注目の8枠に入ったのはストーンリッジ、サトノインプレッサ、ウイングレイテスト。

中でも近4年で3度も馬券に絡んでいる「18番」に入ったウイングレイテストは、前走のニュージーランドTも大外枠から3着に好走しており要注目です!