ダノンゴーゴーは熊本で種牡馬に

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先日、競走馬登録抹消・今後はノーザンホースパークで乗馬となる予定が発表されていた、08年のファルコンステークス(JpnIII)に優勝したダノンゴーゴー(牡5、栗東・橋口厩舎)は、今後は、熊本県の村山牧場で種牡馬となる予定となった。

ダノンゴーゴーは07年11月の2歳新馬戦でデビュー勝ち。翌年に2勝目を挙げると、続くファルコンS(GⅢ)で重賞初制覇。更に同年のNHKマイルC(GⅠ)では、ディープスカイの3着に入るなど、活躍をみせたが、屈腱炎で休養を余儀なくされ、今年5月に復帰も、故障を再発させて引退となった。

同馬は近親に重賞3勝のディアデラノビアがいる血統。馬主はダノックス。生産者はアメリカのJayeff “B” Stables & Reynolds Bell Jr.。馬名の意味由来は「冠名+行け。行け、行けと叫びたくなるような活気ある走りをする様に」。JRA通算獲得賞金は8908万円(付加賞含む)。


ダノンゴーゴー
(牡5、栗東・橋口厩舎)
父:Aldebaran
母:Potrinner
母父:Potrillazo
近親:ディアデラノビア
通算成績:9戦3勝
重賞勝利:08年中スポ賞ファルコンS(G3)