土曜穴ズバ

どうも!美浦の古川です。

今週から師走競馬となり、早いもので今年もあと1ヶ月を切った。リーディングジョッキー争いは戸崎圭太騎手ルメール騎手の一騎打ちとなっており、有馬記念の最終日まで壮絶な戦いが続くであろう。両ジョッキーとも土曜は中山、日曜は中京で騎乗となり、開幕週から星の取り合いが楽しみ。

そして土曜中山は最初のレースから両ジョッキーの首位争いとなりそう。その中山1R・2歳未勝利はルメールが騎乗する⑤ハンディマン(牡2、美浦・田村厩舎)を狙う。ここのメンバーは好走馬揃いだが、同馬の前走は⑧着と案外な結果。陣営は「直線半ばまで踏ん張っていたけども、最後は勢いがなくなってしまった。追って味があるタイプではないので、東京1400mは長かった感じ」と敗因を語っていた。それでも新馬戦では1番人気で推され②着している実力馬で、陣営の期待は大きい。

この中間の稽古も豪快の動きを見せ、ウッドコースでの最終追いでは古馬1600万の僚馬に大きく先着して好調さをアピール。そして、中山ダート1200mとなる今回は「本質はスピードタイプなのでベストの舞台」と陣営のトーンは急上昇。テン乗りとなる鞍上にも厩舎の期待度は伝わっている様子で、前々の競馬ならルメールが勝利に導きそうだ。