専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
桜花賞で初対決!
2017/4/6(木)
どうも!美浦の古川です。
今朝のトレセンは暖かく、昼前には温度計も14度になっていた。桜の方はまだ6分咲き程度だが、今日は風が強いので花が散ってしまわないか心配だ。
ソウルスターリングが登場する。ソウルスターリングが勝てば、管理する藤沢和雄厩舎はダンスインザムード(04年)以来2度目の桜花賞制覇になり、JRA重賞100勝達成になる。プレッシャーが掛かるところだが、厩舎は自信満々の様子で、記録達成が濃厚か・・・。
アドマイヤミヤビも3連勝中で、ソウルスターリングに匹敵するレベルにあると思う。これまで4戦に騎乗していたのはソウルに騎乗するルメール騎手で、当人もミヤビをライバル視している。今回はMデムーロ騎手が新パートナーとなるが、この初対決は楽しみである。
キタサンブラックからステファノス、ヤマカツエースも相手に選んでズバリ的中しているので、今週の桜花賞もこの勢いで的中したいと思っているので乞うご期待!
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。