専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
GWの道路事情を考えて
2017/5/4(木)
どうも!美浦の古川です。
中山競馬場近くの自宅から美浦トレセンまでは一般道を使って行くのだが、只今ゴールデンウィークの真っ最中とあって道路渋滞を考えて少し早めに出発。しかし、普段よりも道はガラガラ状態でいつもよりも早く到着してしまうほど(帰りは逆に込むかも知れないが……)。
ゴールデンウィーク中の高速道路はどこでも渋滞しているのが当たり前で、厩舎関係者もそれを見越していつもよりも早く出発する。美浦から東京競馬場はまだしも、関越自動車道を使っての新潟競馬場までの輸送は気を使うという。
もし、渋滞に巻き込まれるようなら馬にも疲労が溜まり、レースで実力を発揮できなくなっては大変だからだ。ゴールデンウィーク中となる今週末はパドックなどで馬の状態の見極めがいつも以上に重要になるだろう。
さて、今週末の「穴ズバッ!」では土日とも新潟に出走する穴馬を取り上げる予定。穴馬券を獲るならG1が行われ注目を浴びる東京よりも、ローカル開催の新潟がオススメだ。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。