専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
今週もとっておきの隠し玉を用意した!
2010/6/10(木)
競馬ラボ限定コンテンツ
パドック解説でお馴染みの相馬眼だけではなく、美浦の地獄耳という異名どおりに聞き屋としても有名な当人。築き上げた超人脈を駆使し、五感とツボを刺激する穴馬をズバッとお届けします。
平成22年6月10日(木)
今週もとっておきの隠し玉を用意した!
先週の安田記念(G1)は、期待通りショウワモダンが力強い末脚で快勝。穴ズバッであれほど強調したのに8番人気。相手も休み明けを2度使われて調子を上げていたスーパーホーネットで馬連、馬単ともに万馬券。オレを信じてくれた競馬ラボファンの方は儲けてくれたと思っている。
中央開催も今週のエプソムC(G3)で上半期が終了。来週からは夏のローカル競馬が福島、函館で開催される。函館競馬はリニューアルされ、今年はグランドオープンなので何とか時間を作って函館競馬場を見てみたい。
新聞記者時代に、北海道シリーズの4ヶ月間を2年連続で過ごした経験がある。もう40年も前のことだ。函館競馬場は、スタンドから見ると海が広がり、特に朝の調教時は漁り火がいくつも見られ、それはそれは幻想的な風景であった事を今でもはっきりと覚えている。
右を見れば臥牛山(函館山)があり、近くには湯の川温泉も。食べ物も安くて美味い。みんなも一回は足を運んでみる価値はある。競馬以外の楽しみが豊富なので一日中楽しめるのがいい。オレが行く予定が、1回函館競馬の最終日の巴賞の行われる日(7月17日)。向こうで会うことがあれば気楽に声を掛けて欲しい。さて、今週も頑張って、とっておきの隠し玉を用意したので楽しみにして欲しい 。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。