専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
この条件なら巻き返せる!
2017/6/2(金)
どうも!美浦の古川です。
G1前夜の人気コンテンツ「メガ盛り新聞」でオークスのソウルスターリング(牝3、美浦・藤沢和厩舎)に続いて、日本ダービーでもレイデオロ(牡3、美浦・藤沢和厩舎)を本命に推し、相手関係までズバリ。多くの「穴ズバッ」読者もご覧頂いているようで「安田記念も期待してます」との声が聞かれる。きっと驚かれると思う私の安田記念の本命は土曜夜の「メガ盛り新聞」でご確認あれ!
さて、土曜の「穴ズバッ」では東京3R・3歳未勝利の④フラッグアドミラル(牡3、美浦・新開厩舎)をオススメする。中山戦の前走はスタートで躓き後方からの競馬となり、最後まで良いところなく惨敗。陣営は「前走は出遅れも大きかったが、中1週の競馬が堪えたかな」と見えない疲れがあったことを敗因に挙げている。
その後は短期放牧で立て直され、帰厩後の乗り込みは豊富。さらにチークピーシズを着用した効果が出ているようで、陣営は「集中力が出てきている。心身ともにリフレッシュできている今回は改めて期待したい」と巻き返しを目論んでいる。ユッタリと流れる東京ダ2100mの条件もこの馬には合っていそうで、スムーズに回って来られれば好勝負になるはずだ。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。