どうも！美浦の古川です。

日曜の3歳ダート重賞ユニコーンS(G3)に出走するリエノテソーロ(牝3、美浦・武井厩舎)はNHKマイルC(G1)で②着したが、本来の主戦場はダート。交流G1の全日本2歳優駿を勝ち、芝ダート問わず実績を残しており、ここでどんな競馬を見せるのか楽しみである。

そして、土曜「穴ズバッ」でお伝えする東京8R(3歳上500万下)の⑧グリターテソーロ(牡3、美浦・武井厩舎)はリエノテソーロと同馬主・同厩舎で、陣営は同様に期待しているもう1頭の3歳馬である。休養明けの2走前で未勝利勝ちしたが、昇級戦の前走は後続から強襲に遭い⑦着。前半が速くなった分、追い込み馬にやられたが、勝ち馬から0秒3差ならば上々と言える。

前走後は放牧でリフレッシュされ、また除外があったが「良い状態をキープしている」と厩舎サイド。その証拠に今週のウッドコースでの追い切りではリエノテソーロと併せて必死に食い下がり、元気一杯の動きを披露している。

陣営は「課題だった折り合いも解消されてきているし、今の状態なら古馬相手でも勝負になっていい」とイキナリから期待している。乗り替わりとなるが、今年好調の田辺裕信騎手なら問題なく、持ち前の能力を発揮できれば勝ち負け十分だ。