専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
福島の名湯で英気を養う!
2017/6/29(木)
どうも!美浦の古川です。
トレセンのコース開門は今週から夏時間となり、午前5時スタート。千葉の自宅を出る時間も午前3時と1時間早くなり、取材も午前11時には、ほぼほぼ終了した。1時間早くなる分、余裕を持って取材できるのはいいが、昼食後に睡魔が襲ってくるのはキツイ。この夏時間は9月末まで続く。
そして、今週から福島開催となり、いよいよ本格的な夏競馬。遠征の際は金曜日に前日入りするのだが、今週は福島駅近辺のホテルは満室状態。夏の福島開幕を楽しみにしていた競馬ファンが占領しているのであろう。私は仕方なく、福島市内から車で50分位のところにある高湯温泉の旅館を予約した。高湯温泉は山の上にあり競馬場までは距離があって不便だが、福島屈指の名湯と言われるところ。この際だから温泉にゆっくり浸かって、これからの夏競馬に向けて英気を養おうと思う。
さて、今週の福島開幕週にはここ目標の勝負馬が多く出走する。その中から馬券妙味のある穴馬をピックアップして、週末の「穴ズバッ」で取り上げるのでお楽しみに!
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。