穴ズバッ 古川幸弘

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古川幸弘の穴ズバッ!

パドック解説でお馴染みの相馬眼だけではなく、美浦の地獄耳という異名どおりに聞き屋としても有名な当人。築き上げた超人脈を駆使し、五感とツボを刺激する穴馬をズバッとお届けします。

日曜 穴ズバッ!


平成22年9月19日

調教で楽に好時計!中山4Rはアノ馬から

日曜の中山メーンは、菊花賞トライアルの「第64回・セントライト記念(G2)」が行われる。オレの狙い馬はアロマカフェだ。初重賞制覇となった前走のラジオNIKKEI賞が強い内容。中団7番手から進み、4コーナーではいつのまにか4番手。直線に入ると、大外から一気に伸びて快勝。その後は近くの牧場でリフレッシュし、8月11日に帰厩。春後半からソエが固まり、ハードな追い切りができるようになったのは何より。折り合いの心配もないし、息の長い末脚からも距離延長は間違いなくプラスに働くだろう。鞍上に武豊騎手を迎え、どのような競馬を見せてくれるか楽しみだ。相手は春の時点で一線級の能力を発揮したゲシュタルト、3連勝中で勢いは一番のヤマニンエルブの2頭がお奨め。

日曜穴ズバッは、中山4R(新馬戦)・3枠5番バルデュソワールを狙う!1週前の追い切りから、非常にいい動きを見せていた逸材。今週も終い重点ながらも手応えに十分余力を残しており、やればやった分だけ動けるタイプだ。「それほど速い時計を出していないが、ここまで順調に乗り込んで随分良くなってきた。気の強さはあるが、普段は凄く素直な馬。スタートも速いし、初戦から楽しみにしている」ときゅう舎サイド。相手は⑬フェアユース⑯アフリートギャルの2頭を中心に馬券を組み立てたい。

次回の更新は土曜午後5時を予定。