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坂路王

レーヌミノル、CWでの併せ馬で抜群の手応え

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稀勢の里が初日に不覚にも負けてしまったが開き直ったのか、何とか土俵を務めて白星先行となった。弟弟子の高安は下馬評以上の出来で、もっか負けなしでいい感じである。まだまだ大相撲夏場所もこれからで、面白さが増してくるはず。
競馬も、菜七子Jが盛岡でも勝ったとか、話題としては最高である。あと3週と続くG1であるが、やはり最高はダービーである。そのダービーの1週前の追い切りを目の当たりにしたら最高だろう。
日中は暑いのだが朝はヒンヤリの栗東で、何かいい話はないものかと歩いてみました…。


どうやら、坂路のタイムが正常に戻りつつある様だ。日曜には好タイムがけっこう見られた。あれから雨は降っていないので、さらに好タイム続出になるのではなかろうかと、今朝は坂路スタートと決めて来た。

すでに角馬場横には、矢作師がスタンバイしていた。娘さんらしい小柄な若き女性が後ろに控えめにいた。MデムーロJが角馬場内に入って馬に跨るところだった。角居厩舎ゼウスバローズだった。浜中Jレトロロックに乗った。音無師が角馬場に使づいてきて、周回していたダンビュライトの背中にいる武豊Jに声をかけていた。
先週のヴィクトリアマイルで2着して高配当を演出したデンコウアンジュ荒川師も、中へと角馬場内に入って行った。続々と坂路下へとおりて行く馬が出て行く。ソロソロ坂路監視小屋へとあがる時間が近づいて来た。

監視小屋の中では半袖姿の、アドマイヤリードでヴィクトリアマイル優勝の須貝師がスタンバイしていた。『なおすけ!、おめでとう!』の声があちこちから掛かる。報道関係の者が、《先週がここで今週がこちらで、来週がこちらですね~》と雛壇上の矢作師へ、前の席の音無師へと声をかける。ごく自然にそんな言葉が出るのだから、エライものである。

リスグラシューはCWでやるらしく、だいぶ前に坂井瑠Jが乗って出て行っていた。馬場監視のおっちゃんの後ろに陣取っていたカメラマンが矢作師に、『先生、大丈夫ですか。ここでコースは見えますか?』と気を遣って言う。それに対して、『いや~、大丈夫。見えるから』と遠慮をする矢作師。何か奥深い会話が続く。

そのCWで、スタンド前から馬が地上へと出てきた、キャンターに移る馬達が見える。
リスグラシューは、こちら側に近い出口からコースへ出てくる模様である。坂井瑠Jが自厩舎の調教服でコースに出て来たのが見えた。4F見当しか追わないらしい。出来るだけ注目しておく。だがやはり目の前の坂路に気を配ってしまう。最初に好タイムを出して行ったのはオンザフロウで、51.9~37.4~24.5~12.3であった。音無厩舎のレッドラウダも、52.1~37.9~24.9~12.3と、切れのある動きを見せて通過する。

高橋忠厩舎ザトゥルーエアーが50.8~37.4~24.7~12.5と、これまたいい時計をマークしていく。テーオービクトリーが53.9とそう速くはない長めだったが、38.7~24.4~11.9と切れの鋭い時計を残して去って行った。
エイシンラナウェーが51.5~36.6~24.1~12.4と、この馬もまた好タイムだった。クリノスターオーが51.5~37.6~24.7~12.3と、続々と好タイムばかりが通過していく。

矢作師が、席を立って双眼鏡でコースの方を見ている。どうやら直線に入ってゴールを目指すリスグラシューの様である。ちょうどカメラマンが邪魔で、なかなか視界が確保されない。ゴールへ入ったあたりの凄い勢いを少しだけ見られた。
こちら坂路も、ブライアンジョーは51.7~37.5~24.5~12.2と、これまたいい時計だ。
須貝師がモニター画面を見つめている。ショウナンアヴィドで、51.4~37.3~24.6~12.6と好タイムだ。安田厩舎のサトノフラムが51.7をマークして行く。平田厩舎サトノアリシアが51.1~37.2~24.5~12.4、サトノアルカディアと通過して行った。

音無師が『うちのも行きだしたよ~』と言う。武豊Jが乗るダンビュライトが、サンライズノヴァの少し前を行く。『相手は稽古で走る馬だからね~』と説明している。助手が乗るサンライズノヴァが、道中では手応えもあまり良くはなかったが、最後の1Fあたりから勢いはやや優勢になってきて、最後にはダンビュライトと互角に入った。でも、どちらも悪くない動きと言えようか。
ダンビュライトで51.7でサンライズノヴァが51.2と、前半の位置が判ろうか。サンライズノヴァは37.5~24.7~12.6と、終いもまとめていた。今週の日曜の本命馬である。

続いてアメリカズカッププレスアテンションの組が行ったが、こちらの組はタイムも動きも平凡。アドミラブルは、後半の坂路で自厩舎のスタッフが乗っての1週前調整だそうだ。(リスグラシューのタイムは、CWで52.3~38.7~12.4で強めとあった)

ふと角馬場を見ると、池江師が少し小高い場所から愛馬を見つめていた。視線の先では、ダービーゼッケンを着けた2頭が周回していた。サトノアーサーペルシアンナイトである。今日は2頭とも坂路を駆けあがってきていたから、1週前の追い切りは明日、木曜のコースで一番にやるのであろうと思える。
角居厩舎の、オークス出走ゼッケン61番から降りるジョッキーが見えた。あまり見かけないヘルメットの形である。北村宏Jブラックスビーチの稽古に駆けつけた様であった。

何か密度の濃い朝の10分間であった。かなりの馬をメモも出来たし、速い時計も動きもけっこう見れた。まずは満足の行く朝一番の坂路であった。

気分も良くスタンドへと向かう。チラリと1階のジョッキー・助手の休憩、控え室を覗いてみると《アレレ?》、いたのは横山典Jであった。《おめでとうございます》と挨拶をしておく。どうやらダービー1週前のマイスタイルの追い切りに駆け付けていた様で、当然に朝一番のCWで追い切ったのだろう。(後で調べるとレッドゼノンと併せて、1馬身後ろから追走して4馬身先着で82.2~66.4~51.9~38.1~11.9で一杯)とあった。映像は夜のグリーンチャンネルで確認するしかないだろう。

7時、CWのハロー開けである。四位Jラストインパクトでサーッと来た。先週のこの欄で取り上げて好結果だった、河内厩舎の併せ馬がやってきた。岩崎Jの乗るのがカリブハーブで、助手の乗るスマートグレイスを寄せ付けない動きを見せてのゴールだった。5Fからの計測で、64.7~51.2~38.8~12.4で楽な手応えであった(6Fは80・7だったらしい)。

アスカノロマンが行き始める。けっこうタイトなスケジュールだけに、前半はユッタリとして、速くなったのが3F過ぎぐらいだけ。85.8~69.2~54.1~39.1~12.3で楽走といった感じであった。
今朝はラニの追い切りを見損なってしまった。次週の目黒記念だから、まだ見る機会もあろうかと思える。

今朝の栗東には、北村宏Jと横山典Jが来て稽古をつけている。一方、美浦にはルメールJソウルスターリングレイデオロの、藤澤和厩舎の馬に稽古をつけているのだろうと思える。さすがにオンタイムでの情報は入らないが、夜のグリーンチャンネルで確認する事としよう。

後半の坂路は、調教師室のモニター画面で見させて貰う。エアスピネルが53.1~38.4~24.6~12.1と、まだ3週間後だがしっかりと負荷をかけていた。
安田厩舎のカレングランブルーが、50.7~36.7~24.4~12.3と好タイムで駆け抜けて行った。朝であれ後半であれ、時計が出る馬は出る様である。
今週は降雨予報がないから、どんどんと乾いてより好タイムが出てくるのだろうと思える。ソロソロ後半のCWが再再開する様で、スタンバイだ。

今日も最後の締めはレーヌミノル。馬場入りしたのが、9時を少し廻ったぐらいの時間帯。助手を背に、僚馬と一緒にCWに姿を現す。ゴール1ハロンからユックリと来る他厩舎の馬が過ぎるのを待って、コースに入ってきた。メイショウカシュウが前に行きレーヌミノルが後ろからで、2頭が接近する様な間隔で行く。最初の入りの勢いから長めから時計になりそうだったが、ぐっと我慢した乗り手のおかげか、5Fの前からペースを上げて行く。

4角では内に入ったレーヌミノル。外のメイショウカシュウが直線1Fから早めに手を動かすが、内はまだまだ追わない。ゴールのラスト10mぐらいのとこからゴーサインを出して、1馬身ぐらい前に出させてのフィニッシュだった。83.7~67.5~51.8~37.8~12.9で、レーヌミノルの計測をした。オークス直前でもこれだけやれるのは何よりであろう。
変にうるさいところを見せないレーヌミノル。そこが距離も大丈夫の見立てなのであろうと納得する。

その後にダービー出走予定の14番トラストが眼の前を通って行ったが、追い切りの時計を出しそうな雰囲気でなかったのでやり過ごす。それではと、荷物を片付け階段を降りて外へ出ると、右手の駐車スペースで矢作師が報道関係にとり囲まれ、取材されていた。まだまだ取材時間は続くのであろう。
だが今日はこれくらにしておこうと、サカミチ君はボロ車に向かうのであった…。


以上、サカミチ君でした…。


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