- 4月7日 阪神11R 桜花賞(G1)
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本命馬◎アスコリピチェーノ(1人気) 2着
土日の重賞まとめてゲット!
- 4月6日 中山11R ニュージーランドT(G2)
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お宝馬☆ユキノロイヤル(9人気) 3着
2週続けて激走馬を大抜擢!
【函館日刊スポーツ杯】最終週は雨の中
2017/7/21(金)
土曜函館11R 函館日刊スポーツ杯(芝1200m)
◎本命馬 |
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⑭サザンライツ 牡6、美浦・池上弘厩舎、藤岡康騎手 |
今年の函館開催もはや最終週。あいにく、土曜日曜共に雨は免れない予報となっている。特に土曜は、未明から午後までずっと降るようだ。真正の道悪予想に切り替えた方が良さそうだ。
となれば、先週の函館記念もそうだったが、外目の枠が有利。そして極端な逃げや追い込みはハマリづらく、好位立ち回りに分が出てくるだろう。ならば⑭サザンライツが本命だ。
1600万でも上位勢力だった上に、今回は得意の休み明け。淀屋橋S2着時とほぼ同じ間隔を空けての出走となる。函館も過去1走して3着。札幌実績含めて、滞在競馬も洋芝も問題ない。
サクラバクシンオー産駒の差し馬は、道悪得意のケースが多い。また近親にマイネルスケルツィ、ティアップゴールドらがおり、底力勝負の馬場は歓迎の牝系だ。
$お宝馬 |
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⑬ナインテイルズ |
前走期待したが、逃げて一杯になってしまった。しかし勝ち馬からは0秒4差で、着順ほどには負けていない。そもそも本来は逃げたくない馬で、ここ2走は押し出されていた感もあった。今回はテンの速い馬が内に何とかいるので、外目から好位付け。ならばサザンライツと差の無い競馬をしていた淀屋橋Sの内容から、穴で推したい。ローエングリン産駒にメジロライアンが母父なら、道悪は相当上手いはずだ。
上位候補は⑦タマモブリリアン、⑨モズハツコイ、②スカイパッション。押さえは④オデュッセウス、⑥ラズールリッキー、⑩ヴァイサーリッター。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。