- 4月7日 阪神11R 桜花賞(G1)
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本命馬◎アスコリピチェーノ(1人気) 2着
土日の重賞まとめてゲット!
- 4月6日 中山11R ニュージーランドT(G2)
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お宝馬☆ユキノロイヤル(9人気) 3着
2週続けて激走馬を大抜擢!
【中京記念】今年も荒れるか名物レース
2017/7/22(土)
日曜中京11R 中京記念(G3)(芝1600m)
◎本命馬 |
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⑩ダノンリバティ 牡5、栗東・音無厩舎、松若騎手 |
中京の芝は見た目荒れているが、蹄掛かりが良くて時計が出るコンディション。パワーももちろんだが、切れやスピードも必要。さらに荒れるレースで1,2番人気は敢えてヒモに回したいという考えもある。これまでのような大波乱には至らないと思うが、それでも3連単で10万前後の配当が出る可能性は高い。ここはおそらく3,4番人気濃厚の⑩ダノンリバティから入りたい。
キングカメハメハ産駒は、13,11番人気だったミッキードリーム、6番人気のショウリュウムーンが馬券になっている。今年は同産駒がダノンリバティのみ。
前走オープン特別組の優勢、また距離を短縮してこなかった馬が優勢などの傾向にも合致する。左回りも問題なし、1分31秒台にも対応した経験がある。あとは3ヶ月空いたローテがどうかだけ。
$お宝馬 |
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⑤ピークトラム |
血統傾向からはもう1つ、グレイソヴリン系を強く持つ馬が面白い。フラガラッハ2回(母の父)、マジェスティハーツ(父の母父)、スマートオリオン(母父)、ピークトラム(父)が好走例。今年はピンポン、ワンアンドオンリー、去年2着のピークトラムが該当するが、この中ではとくに、斤量が2キロ減ってくるピークトラムの再度の激走に期待したい。
上位候補は⑮ブラックムーン、⑥グランシルク、⑭グァンチャーレ。穴目は⑧アスカビレン、④ピンポン。押さえは⑪マイネルアウラートと③ウインガニオン。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。