- 4月7日 阪神11R 桜花賞(G1)
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本命馬◎アスコリピチェーノ(1人気) 2着
土日の重賞まとめてゲット!
- 4月6日 中山11R ニュージーランドT(G2)
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お宝馬☆ユキノロイヤル(9人気) 3着
2週続けて激走馬を大抜擢!
京都千二はバクシンオー
2010/6/8(火)
京都千二はバクシンオー
2010/6/8
★【前週推奨馬回顧】
6月5日土曜日 東京8R 4歳上500万下 レオプラズマ 5番人気 8着
この距離で逃げられるとは思わなかったが、逃げたこと自体は間違っていないと思う。ただ強いロトスカイブルーにビッシリとマークされたのは厳しかった。ロトに交わされたら力尽きてしまった。致し方ない敗戦。
6月6日日曜日 東京11R 安田記念(GⅠ) キャプテントゥーレ 3番人気7着
言い訳ばかりになってしまうが、エーシンフォワードが突っかけて出てしまったことでとんでもないハイペースになってしまった。その時点で先行勢は終わり。むしろよく粘っていたと思う。これはダービーとは違って悔しさは全くない。
★【今週へのポイント】
異様な高速競馬が続く東京のレースは、直前でないと予想が厳しい。京都の方が馬券を買いやすい馬場である。
日曜のメイン、CBC賞は京都1200mで争われる。見た目、先週では外からの差しも利く馬場で、展開不問。時計は出るが、超高速ではない。連対血統は、単体種牡馬としては圧倒的にサクラバクシンオーが優勢な馬場になっていて、軸はこの産駒から採るべきだと見ている。そもそもこういう馬場で強いのがバクシンオー産駒なのだ。同産駒のカノヤザクラやサンダルフォンが人気どころの一角を形成しそうだが、この2頭のどちらか、あるいは人気薄のバクシンオー産駒に行くか、しばし考える1週間としたい。
★【次回の狙い馬】
土曜・京都3R 7着 デンコウセッカチ⇒詰まって全く追えないままのゴール。今回はレースになっていない。血統的には距離短縮の方がいいだろう。
日曜・京都6R 4着 ペネラ⇒厳しいペース、しかも圧勝したマルカバッケンに早めに交わされたのに、バタッとは止まらずよく粘っている。他の上位馬は勝ち馬以外はみな追い込み馬。次走は古馬との混合戦だが、軽い斤量になることだし、これならダート千二なら大丈夫だろう。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。