お宝馬をインプットせよ

新潟2歳Sは難解

2010/8/31

★【前週推奨馬回顧】
8月28日土曜日 新潟11R朱鷺S マイネルフォーグ 5番人気 7着 
スプリンターが揃いながらも、マイラーのファストロックが逃げて、ダート馬のワールドハンターが追ったために、なんとかなりのスローペースになってしまった。前週500万下と同タイムで、前半は0秒7も遅い。このペースで後方待機では、内回りで届くはずがない。ペース判断を読めなかったのはミスだが、好位づけできるようになったことを見込んでの抜擢だっただけに、あの乗り方は考えられない。


8月29日日曜日 新潟11R 新潟記念(GⅢ) ダイワジャンヌ 7番人気9着 
こちらもスロー。ただ位置取りはソコソコ出して行っていた。最期は切れ負けも、勝ち馬から0秒3差では仕方ない。


★【今週へのポイント】
新潟2歳Sは外回りのマイル戦。引き続き直線の長いコースでの攻防となる。
ポイントとしては、意外と内回り勝利馬でも連対していること。ただしダリア賞勝ち馬は、好走確率は高いものの、勝利は過去10年で2回だけ。
新馬戦勝ち未勝利戦勝ちは関係ない。また2歳戦となりスローになりがちだが、後方から追い込んだ馬が毎年連対を果たしている。

血統傾向は、やはり瞬発力に富むサンデー系が圧倒的に優勢。ただ今年の当該コースでは、キングカメハメハ産駒が4勝していて、サンデーを凌ぐ活躍を見せている。
これらのポイントを総合すると、少なくとも現時点でエーシンブランには本命は打たないつもりだが、さて?前哨戦の価値も含め、しっかり展望したい。


★【次回の狙い馬】
土曜・札幌8R 6着 ハイエストクライム⇒今回初芝、スタートからずっと後手で、スピードについていけないかと思えたが、直線の伸びはひときわ目を惹いた。芝でもソコソコやれるが、脚力の高さを再認識。次走中山ダート千二は最適の舞台だろう。

日曜・新潟10R 6着 レインスティック⇒前残りの展開を直線だけでよく詰めた。血統的に切れ味がないのでここまでだったが、次走中山芝、あるいは東京芝で適性にあったレースができるはず。