- 2月25日 中山11R 中山記念(G2)
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お宝馬☆ドーブネ(10人気) 2着
条件好転の大穴を見抜いた!
- 2月11日 東京11R 共同通信杯(G3)
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お宝馬☆ジャスティンミラノ(4人気) 1着
2週連続で勝ち馬を指名!
スケジュールに注意の2週間
2010/9/21(火)
スケジュールに注意の2週間
2010/9/21
★【前週推奨馬回顧】
9月18日土曜日 札幌9R 朝里川特別 ビービーナエトル 9番人気 4着
3着馬とはクビ差で、実に惜しかったが、ただ1、2着馬がヌケてしまったので、予想的には全くアウトだった。
9月19日日曜日 中山11R セントライト記念(GⅡ) シャイニンアーサー 9番人気 11着
終始同じような番手を進んでそのまま流れ込み。全く見せ場はなかった。
9月20日月曜日 札幌11R エルムS(GⅢ) エイシンドーバー 8番人気 12着
前半は2番手。道悪になったこともあり(雨がかなり降ったあとで、あの良馬場発表はない)、これもプラスになりそうと期待したが、3コーナーからズルズル後退。ダート適性以前の問題だったのだろう。
★【今週へのポイント】
猛暑の影響か、休み明けの馬の好走がとにかく目立つ。1年以上の休みでも好走する馬が珍しくない。能力や適性比較も大事だが、いつもよりローテーションの比重を増やして考えた方が良さそうだ。特に下級条件ほど休み明けがハマっている。
この中山阪神開催中は、この傾向が続きそうだ。
札幌は函館が閉場されるので、すべて札幌滞在の馬たちだけの競馬となり、おそらく頭数が激減してきそうだ。すでに札幌で3回使われている馬は煮詰まっている可能性もあるので、扱いに要注意。軸は1〜3戦目の馬にした方が無難だ。
★【次回の狙い馬】
日曜・中山1R 8着 シャイニングカラー⇒前走も今回も、終始同じ位置取りから伸びもせずバテもせず。これはダート向きと思われる。近親にもダート向きの馬が多い。ネオユニヴァース産駒なので、次走東京ダート1600mなら。
日曜・中山7R 5着 ウエスタンディオ⇒1200mではややスピード不足だったかもしれない。血統的にも東京1400mがベストか。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。