- 4月7日 阪神11R 桜花賞(G1)
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本命馬◎アスコリピチェーノ(1人気) 2着
土日の重賞まとめてゲット!
- 4月6日 中山11R ニュージーランドT(G2)
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お宝馬☆ユキノロイヤル(9人気) 3着
2週続けて激走馬を大抜擢!
軽いダートに戻れば
2009/8/23(日)
軽いダートに戻れば
2009/8/23
【新潟11R レパードS(新設重賞) ダ1800m】
注目馬 ⑬ワンダーアキュート(牡3、栗東・佐藤正厩舎、小牧騎手)
こちらも札幌記念に負けず劣らず注目のレース。フサイチセブンが感冒で馬番を付さない出走取消になってしまったのは残念だが、それでも今後のダート界における新星を占うレースになりそうだ。
トランセンドのスピード、パワー兼備した強さが一枚上だと思うが、馬券的妙味ということで、人気ガタ落ちの⑬ワンダーアキュートを見直したい。
前走は大井の重いダート、さらにはハイペースが響き、前々で積極的に進めた分、脚が上がってしまった。カリズマティック産駒は、軽いダートでこそ走る。新潟の軽いダートなら、外から捲り上げる競馬が可能だ。シルクメビウスに折り合い、スーニに早熟、ディアジーナに初ダートの懸念があれば、トランセンド以外には先着できるとみた。
兄は現在中距離ダートの安定株ワンダースピード。脚質的にも兄に似ている。
⑩トランセンドとの組み合わせが大本線。あとは⑥スタッドジェルラン、②シルクメビウス、④スーニ、⑨グロリアスノア。そして、単騎逃げを打てた場合の①アドバンスウェイまで。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。