血統お宝レースはココだ!

目下ロベルト系優勢につき

2009/10/24

東京11R 富士S(GⅢ) 芝1600m】
注目馬  ⑪マイネルファルケ(牡4、美浦・萱野厩舎、松岡騎手)

目下、舞台となる東京マイルは、6鞍行われているが、父ロベルト系が3勝している。2着がなく、勝ち切っているのが特徴だ。連対回数なら、2勝、2着5回と圧倒しているサンデー系なのだが、勝ち切る、つまり単穴ならロベルト系の人気薄から選ぶのが面白い。

主力どころではなんといってもタニノギムレット産駒の③アブソリュートなのだが、ただタニノギムレット産駒は休み明けを苦手としている。またシンボリクリスエス産駒の⑱サンカルロは休み明け、また気性の悪い馬が壁を作れない大外枠を引いた。ならば先行してシブトい、ムタファーウエク産駒の⑪マイネルファルケから狙いたい。なぜか人気薄だ。

今回昇級戦とはいえ、ダービー卿CTではクビ差2着の実績があり、また当該コースで行われた節分Sでは、その後安田記念5着となるライブコンサート相手に一度は勝ちにいく競馬で僅差3着に粘り込んでいる。またちょうど1年前、やはり当該コースの山中湖特別では、高速コースを味方に1000万下で1分32秒8をマーク。去年よりやや速い時計の出る馬場なら、十分ここで勝ち負けになる時計が出せるはずだ。

サンデー系を相手に採りたいが、ここは東京で牡馬相手では厳しい⑯ザレマよりは3歳の⑥ストロングガルーダだろう。そして当然⑧ライブコンサート、③アブソリュート、⑦ケイアイライジン、①レッドスパーダ、またムタファーウエクと同じシルヴァーホーク産駒のグラスワンダーを父に持つ④マイネルスケルツィ、昨年の1,2着馬である⑬サイレントプライド⑫リザーブカード。やや手は広がるが、マイネルファルケが意外に人気がないので十分お釣りがくるはずだ。