お宝馬をインプットせよ

新潟外回りがやっと・・・

2009/8/25

8月22日 土曜 札幌9R ポプラS マイネルスターリー 8番人気①着 
単勝12.1倍、複勝3.1倍。ゴール前で差し返す強さ。やはり能力はここでは一枚上だった。2着にも対抗視したアクシオンが入り、久々に完璧な内容だった。

8月23日 日曜 新潟11R レパードS ワンダーアキュート 8人気⑤着 
中団より前で競馬できる馬が、押されても全く行けず。それでも直線はじりじり伸びたが、降着に恵まれての繰り上がり5着が精いっぱい。夏場がダメなのか?体調面の問題に映った。

★【今週へのポイント】
新潟外回りは、普通8月に入れば、圧倒的に外差し有利な馬場となるのが定番だった。ただ今年は、異例の3連続開催を見越して馬場を入念に作ってきたからか、あるいは序盤戦の芝の設定を長めにしていたからか、とにかくなかなかインが荒れてこず、外差し傾向が濃くなることはなかった(一時道悪時にはなりかけた日があったが)。
しかし、先週の芝の競馬では、明らかに傾向が変わってきていた。内周りでは通常のコース取りだが、外回りではみな直線で外に持ち出し、しかも外を差した馬たちが上位を独占していたのだ。
とにかくアウト一辺倒ではなく、内回りではイン、外回りではアウトと分かれるのは不思議だが、とにかく外回りにおいては、やっと例年の傾向が見えてきたわけだ。
血統的にも、新潟外回りでキーとなっていたグレイソヴリン系(トニービン、ゴールデンフェザント、スターオブコジーンなど)がやっと台頭してきた。
外差し・グレイソヴリン系をキーワードとすると、新潟記念では、母父トニービンのダンスアジョイ、父アドマイヤコジーンのデストラメンテあたりが浮上してくることになるが・・・最終見解は土曜夜の当コラムをお待ち頂きたい。

★【次回の狙い馬】
土曜新潟1R 1着 タカラハーバー⇒ワンサイドの逃げ切り勝ち。勝ちタイムは今夏新潟2歳戦、3歳未勝利戦全ての中の最速、古馬500万と比べても、前週のカレンナサクラが勝ったレースとコンマ1秒差の優秀なもの。2歳馬同士なら昇級でも勝ち負けになるはず。

日曜札幌12R 7着 ヴンダーゾンネ⇒久々の芝。ダート1000mからの転戦も、芝で通用する行きっぷりを見せ、3着馬からは0秒3差に粘り込んだ。ただ1500mは長かったか。次走、千二で牝馬限定なら勝ち負けになる。ダートでももちろん大丈夫。