【オールカマー】デアリング岡田牧雄代表に直前インタビュー

提供:重賞トレンドジャッジ

オールカマー
塚越

目指すは競馬だけでメシを食う!馬券とプロ野球と酒が生きがいの25歳、競馬JAPANの塚越タケシです!

実力馬が人気を落としたタイミングを狙い撃つスタイルで予想をするワタクシ塚越とラジオ日本でメイン解説を務める境和樹さんが、「今が買いドキ!」な馬券妙味満点の一頭を紹介します。

馬券を買うからには常に大勝利を目指します!ぜひ私たちの予想術、そして推奨馬を参考にしてみてくださいね。

境和樹

今週もよろしくお願いします。

オールカマー、今年はとても楽しみなメンバーが集まったね。

塚越

おっしゃる通りです!

無敗の三冠牝馬・デアリングタクトはもちろん、それを取り囲むライバル陣も精鋭揃い。これだけ良いメンバーが揃えば、GI前の前哨戦によくある「これは堅くてどうしようもないな...」ということもないはずです。

穴党の自分にも出番がありそうで、今から日曜日が待ち切れませんよ!

境和樹

先週に続いて、今週末も何やら関東地方は台風の影響がありそうな予報が出ているから、道悪適性もポイントになってきそうだね。

塚越

雨馬場への対応力についても、今週は境さんに伺っていこうと思います。それでは、早速オールカマーの話に入っていきましょう!

オールカマー[GⅡ]有力馬ジャッジ

有力出走馬①
デアリングタクト 牝5
(杉山晴紀厩舎/松山弘平騎手)
塚越

まずはこの馬について話をせざるを得ませんね!

無敗の三冠牝馬・デアリングタクトが、今秋はこのオールカマーから始動します。

競馬JAPANではデアリングタクトのオーナー、ノルマンディーOCを率いる岡田牧雄さんに8年前からコラムを連載していただいています。

今週はなんと境さんが岡田牧雄さんに直前インタビューしてくれたそうですね。

境和樹

うん、タイトルホルダーの凱旋門賞遠征やセプテンバーセールでめちゃくちゃ忙しい中、マキオさんに時間を割いていただいて電話取材させてもらったよ。

塚越

馬券好きのファンを大切にする岡田牧雄さんのサービス精神、本当に感謝しかないです!

それではとても貴重なインタビュー動画をどうぞ!

塚越

なるほど、今回は岡田牧雄さんも太鼓判の状態のようですね!

境和樹

故障から復帰した春の2戦は、脚元を気にしてかプールを織り交ぜての調整。お世辞にも万全の態勢とは言えない中で、あれだけの走りを見せるんだからさすがの一言だよ。

対して、今回はプールに入れることなく、コースと坂路で仕上げる故障前の調整パターンに戻して来たからね。まず、力を出し切れる状態にあることは間違いないんじゃないかな。

塚越

それに今回は何と言っても斤量が54キロですからね。ルールとはいえ、重賞未勝利のジェラルディーナと、無敗で三冠を制した馬が同じ斤量ですから……

境和樹

そしてもう一つ。このオールカマーは非常に牝馬の活躍が目立つレースであるということ。これもデアリングタクトにとっては追い風になるレース傾向だね。

現在2年続けて牝馬のワンツー決着。牝馬の出走がなかった3,4年前をスキップして、5年前も牝馬のルージュバックが勝利。

同じ距離で行われるエリザベス女王杯を目指す強力な牝馬が出走してくれば、まず好勝負になるというのがこのレース最大の特徴と言えるんじゃないかな。

オールカマーで好走した牝馬(近5年)
----------------------------------------
【21年】
1着 ウインマリリン(2人気)
2着 ウインキートス(5人気)
【20年】
1着 センテリュオ(5人気)
2着 カレンブーケドール(2人気)
【17年】
1着 ルージュバック(5人気)
塚越

状態も万全、レース傾向にも合致。となると、やはりデアリングタクトは逆らえない人気馬になってくるんでしょうか?

境和樹

唯一、不安材料があるとすれば、今回が初めての中山コースであるという点かな。マキオさんの見解では「右回りの方が得意」ということだったけれど、やはり中山コースというのは非常にトリッキーで特殊な適性が問われる舞台。

器用なタイプの馬ではないし、中山を苦にして力を出し切れないというシーンは一応想像しておいた方がいい気はするかな。

塚越

確かにそうですね。道悪に関してはいかがですか?

境和樹

あの極悪馬場の桜花賞を桁違いの脚で差し切った馬だからね。他馬が苦にするようなら好都合といった所じゃないかな。



有力出走馬②
ソーヴァリアント 牡4
(大竹正博厩舎/川田将雅騎手)
境和樹

おそらくこれが2人気になるのかな?

塚越君は、ソーヴァリアントについてどんな感じの評価をしているの?

塚越

僕はこのソーヴァリアントが、デアリングタクトを逆転するという可能性も十分あると思っています。

境和樹

ほほう、詳しく聞かせてもらおうか。

塚越

境さんが先ほど言っていた通り、中山コース、ひいては中山2200mというコースは非常に特殊な適性が問われる舞台なので、いわゆる"スペシャリスト"が適性の違いで実力馬を打ち負かすというシーンはそう珍しいことではないんです。

事実、オールカマー過去3年の連対馬の実に6頭中4頭がすでに中山2200、2500mという中山×非根幹距離(400mで割り切れない距離設定)で勝利した経験のある馬でした。

今年のオールカマー出走馬で中山2200m、2500mで勝利した経験のある馬は、このソーヴァリアントを含め計5頭。馬券的には、中山が初めてとなるデアリングタクトよりも、すでに特殊な舞台への適性を証明しているソーヴァリアントの方を重視したいなと思っています!

オールカマー連対馬のうち
中山×非根幹距離実績があった馬(近3年)
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【21年】
1着 ウインマリリン 日経賞1着など
2着 ウインキートス 湾岸S1着
【20年】
1着 センテリュオ 1000万下1着
【19年】
2着 ミッキースワロー セントライト記念1着
境和樹

なるほど。それじゃあ僕からは血統面の話をさせてもらおうかな。

オールカマーの血統ポイントはずばりステイゴールド

昨年もゴールドシップ産駒のウインキートスが2着に入り、一昨年3着のステイフーリッシュ、その前の年に4人気で勝ったスティッフェリオとステイゴールド産駒が続けて好走しているんだ。

一時期、有馬記念=ステイゴールドを買えなんていう時代があった様に、中山の非根幹距離重賞では常にステイゴールドの血には注意を払っておきたい所だね。

自身の走りで当地への適性をすでに証明してはいるけど、ソーヴァリアントの父はステイゴールド系のオルフェーヴル。適性の高さは血統からも折り紙付きと言っていいんじゃないかな。道悪に関してもステイゴールド系のこの馬にとっては大歓迎だね。

塚越

ただ、ソーヴァリアントに関しては今回が骨折明け初戦なんですよね...

境和樹

その通り。

ここまで話してきたオールカマーの上位人気2頭は共に実力は申し分なし。ただ、前者は適性面、後者は状態面で不安が残るのもまた事実。穴馬が割って入ってくる可能性も十分あると僕は睨んでいるよ。

オールカマー[GⅡ]今が買いドキ!

境和樹

ソーヴァリアントを高く評価しているとはいえ、穴党の塚越君のことだから、馬券は別の馬からいくんでしょ?

塚越

そうなんです(笑)

今年は境さんも先ほど言っていたように、一見強力に見える人気馬2頭にも隙がある印象を持っているので、とっておきの穴馬から勝負させてもらいますよ!

今週の塚越の推奨馬は、昨年の2着馬・ウインキートスです。

今が買いドキ!塚越の推奨馬
ウインキートス 牝5
(宗像義忠厩舎/松岡正海騎手)

ソーヴァリアントの所でお話させてもらった通り、オールカマーはすでに中山芝2200m、2500mで勝利した経験のある馬が、舞台巧者ぶりを遺憾なく発揮するレース。

今年の該当馬はキングオブドラゴンクレッシェンドラヴソーヴァリアントバビット、そして僕が勝負するウインキートスです。

昨年のオールカマー以降大敗が続いていましたが、エリザベス女王杯は初の関西遠征が堪えた印象で、有馬記念はさすがに相手が強すぎました。

続く休み明けで挑んだ日経賞は、内前を走った馬が上位を独占する中、大外枠から後方外回しの競馬ではノーチャンスと、いずれの敗戦も敗因がはっきりとしていたんですよね。前走の目黒記念での巻き返しもいわば当然という訳です。

中山芝2200mでは、昨年のオールカマー2着を含めこれまで3戦して1勝2着2回とまさに当地のスペシャリスト!

その昨年のオールカマーでは、香港ヴァーズを連覇したグローリーヴェイズ、更には大阪杯の勝ち馬レイパパレを撃破。中山2200mに限れば、GI馬が相手でも互角以上に戦えることはすでに証明済みです。

実力馬を封じ込めるあっと驚く押し切り勝ちも夢物語ではないと思っていますよ!

境和樹

ここまで二人の話に出てきた【中山×非根幹実績馬・牝馬・ステイゴールド】の全てにあってはまる一頭だね。

塚越

確かにそうですね!この記事を読んでくれた皆さんと、僕らだけで美味しい馬券を獲っちゃいましょうか(笑)

境和樹

僕の◎も前述した血統傾向通り、ステイゴールドの血を持つ馬から選ぶことになるとは思うんだけど、先週あれだけ雨が降っただけに、土曜の馬場傾向等をチェックしてから厳選していきたい所だね。もちろんウインキートスも候補の一頭ではあるよ。

塚越

そんな境さんの血統ポイントから導く渾身の穴馬、更にはご存知、東大卒・水上学さんを筆頭とした俊英予想家が集結している我々競馬JAPANでは、毎週プロの最終結論を見ることができるんです!

もちろん今週は境さんや水上さんのオールカマー&神戸新聞杯の最終結論を見ることができますよ!

境和樹

先週はラップ理論の生みの親として知られる上田琢巳さんが、セントライト記念を◎→◯→▲のパーフェクト決着で的中させたそうだね。

(資料を確認しながら)ほほう、前走の小倉でのラップの刻み方からセントライト記念向きの馬だと判断しての◎ガイアフォースか。ラップ予想のプロだからこそ選べた◎だった訳だね。

塚越

この機会に"プロの最終結論"をみなさん是非ゲットしてくださいね!

境さん、今週もありがとうございました。それでは皆さん、また来週お会いしましょう

プロフィール

塚越

塚越タケシ

競馬界の第一線を走るプロが集まる競馬JAPANが誇る新進気鋭の予想家。データと血統を武器に人気馬でもバッサリ評価を下げる攻めの予想が売り。主に重賞予想を担当しており、重賞特化のプロ集団・重賞特捜班の一員として、22年も安田記念の6万馬券、クイーンCの8万馬券など仕留めた万馬券は数知れず。

プロフィール

境和樹

境和樹

立教大学部法学部卒。『東京スポーツ』や『競馬の天才!』などで人気コラムを執筆し、『ラジオ日本』ではメイン解説を務めるなど各メディアから注目されている実力派血統予想家。血統理論により導き出された必然の穴馬から驚愕の大幅黒字収支を叩き出す。