2016年の阪神JSでJRA史上初の同一重賞7年連連対記録などJUMPレースの顔として活躍する高田潤騎手。 そして、ファンサービスの積極性は競馬界一とも噂される熱き男の生の声をお届けします!
阪神馬主協会懇親会
2017/10/27(金)
本日、iPhoneXの予約を済ませた高田潤です(o^^o)ノ
あまりスマートフォンにこだわりはありませんが、ちゃっかり話題に便乗して予約してしまいました…(^_^;
そこまでメカニカルに詳しくありませんが、新しいモノは好きです(笑)
今週の月曜日は、大阪のホテルで阪神馬主協会の懇親会があり、関西騎手クラブの役員としてわたくしも出席させていただきました。
意外かと思われるかもしれませんが、実はジョッキーってよほど親しくない限り、馬主さんときちんと話をすることってあまりないんですよね…
パドックで「宜しくお願いします!」と軽く挨拶をする程度で、話をする機会はほとんどありません。
なかなか競馬場に来られないオーナーもおられますので、何度もレースで騎乗しているのに、一度もお会いしたことがない。ということも多々あります。
ですので、こういう懇親会を通じて、初めてお会いできる馬主さんもおられます。
逆に、新規の馬主さんや一度も騎乗したことがない馬主さんとお話しができるチャンスでもあります!!
今回の懇親会でも、たくさんの馬主さんと話すことができました!!
競馬の世界は、ホントにいつどこでどんなチャンスが訪れるか、何が起こるかもわからない世界ですので、こういう懇親会がきっかけでレースに騎乗し、重賞制覇!!なんてことも大いにありえますので、たくさんの馬主さんと話すことは本当に大事なことだと思います!!
当然、ジョッキー心理としても、自分がレースで騎乗している馬がよく知っているオーナーの馬だとモチベーションも変わってくると思います!!
忙しくてなかなか競馬場に来られないオーナーもたくさんおられるので難しいかとは思いますが、僕の個人的な意見としては、お互いしっかりとコミュニケーションを取って、オーナー,厩舎サイド,ジョッキーとチーム一丸となって、全員で戦いたいと思っています。
オーナーサイドとしても、よく知っているジョッキーと共に勝利!!の方が喜びも倍増するのではないかと思います。
若手ジョッキーなんかは特に、こういう懇親会やパーティーには、どんどん参加していった方がいいと思います。
おーい!
このコラム読んでる若手ジョッキー!!
ちゃんと先輩の助言聞いてるかー!?
笑。
プロフィール
高田 潤 - Jun Takada
1980年11月3日生まれ、大阪府出身。
1999年に松田博資厩舎所属から騎手デビュー。デビュー当初から、平地・障害の垣根を越えた活躍を続けると、2006年にはドリームパスポートで神戸新聞杯を制覇。これが平地重賞初勝利となった。
一方、2008年にはキングジョイとのコンビで中山大障害を制し、キャリア初のJG1勝ち。2013年には待望の障害リーディングに輝いた。
また、2009年には師匠である松田博資師の元を離れ、フリーに転向。2012年にも生涯の伴侶を得るなど、公私ともに充実期を迎え、障害競走の次代を担う存在として更なる活躍が期待される。