2016年の阪神JSでJRA史上初の同一重賞7年連連対記録などJUMPレースの顔として活躍する高田潤騎手。 そして、ファンサービスの積極性は競馬界一とも噂される熱き男の生の声をお届けします!
ジャンプジョッキーあるある。
2019/5/17(金)
今週は京都で騎乗しますが、新潟競馬場に競馬の道具一式置いたままの高田潤です。。(ToT)
当初、今週は新潟でジャンプレースに騎乗する予定だったんですが、登録頭数が多く、僕の騎乗予定馬が出走できないという事態が発生いたしまして、急遽、京都で騎乗することになりました。。
本来新潟で騎乗予定だったので、競馬の服もブーツも鞍も、さらにはマットレスまで新潟競馬場に置いたままです…
そして、新潟開催は今週までです…(ToT)
新潟や福島の場合、移動も大変なんで、鞍などの競馬の道具は置いたままにすることが多いんですが、たまにこういうことが起こり得るんですよね(>_<)
この場合は、誰か(特に後輩…笑)に持って帰って来てもらわないといけないんですよ。。
僕の場合、だいたいこういう時は、頼まれたら断れない性格且つ、嫌な顔ひとつせずに快く引き受けてくれる優しい後輩の難波君か森一馬君に頼みます(笑)
そして今回は森君にお願いしました(^_^;)
鞍の場所、ブーツの場所、マットレスの場所、服の場所をこと細かにメモをして、森君に渡しました(^_^;)
あとは、全て忘れずに栗東に送ってくれるのを待つのみです!!
森君頼んだよ?(T ^ T)ノ
ジャンプレースは毎週毎週いろんな競馬場で開催されますので、本当に道具の移動が大変なんですよ(>_<)!!
更には落馬して病院に運ばれてしまった場合も他のジョッキーが代わりに道具を片付けたり持って帰ったりしますので、その場合も大変なんですよね…
人間の移動は慣れているので、そう苦痛にはならないんですが、道具は多いのでホントに大変です…
ということで、今週の京都もマナブッチ(酒井J)の馬具を借りて騎乗します(^^;;
プロフィール
高田 潤 - Jun Takada
1980年11月3日生まれ、大阪府出身。
1999年に松田博資厩舎所属から騎手デビュー。デビュー当初から、平地・障害の垣根を越えた活躍を続けると、2006年にはドリームパスポートで神戸新聞杯を制覇。これが平地重賞初勝利となった。
一方、2008年にはキングジョイとのコンビで中山大障害を制し、キャリア初のJG1勝ち。2013年には待望の障害リーディングに輝いた。
また、2009年には師匠である松田博資師の元を離れ、フリーに転向。2012年にも生涯の伴侶を得るなど、公私ともに充実期を迎え、障害競走の次代を担う存在として更なる活躍が期待される。