皆さん、こんにちは!!
久しぶりにコラム更新の高田潤です(^^)ノ

海外研修で2週間、イギリスアイルランドへ行って参りました!!

現地でコラムも更新できれば良かったんですが、なかなか原稿を書く暇がなく、手短かにTwitterの方に少し載せていました。

2週間という短い期間ではありましたが、充実かつ濃密な時間を過ごさせていただきました!!

いっぱい写真も撮ってきたんですが、何から書こうか迷うくらい書きたいことがたくさんありますので、順を追って更新していければと思います。

今回の海外研修では、
東西ジョッキーからは西田Jと私、新規調教師からは小手川さん吉岡さん、そして美浦栗東からそれぞれ4名の調教助手さんが参加しました!!

まず人生初のイギリスに降り立って思ったことは、、、

とにかく明るい…(^^;; (安村ではない)

今の時期だからなんですが、とにかく明るいんですよね。夜の22時をすぎてもまだ明るかったです(笑)
そして、朝も4時にはもう太陽が出ていました(^^;;

早寝の人にとっては、夜を見ることなく常に毎日明るいわけです(笑)

そんなイギリスに着いて、まず始めに訪れたところは、
競馬発祥の地、ニューマーケットです!!


競馬の始まりは障害レースと言われております。
日本では知名度の低いジャンプレースですが、こちら現地では絶大な人気を誇っています!!

海外のジャンプレースは大きく分けて、ふた通りありまして、大きな障害を飛越するスティープルチェイスと呼ばれるレースと、そこまで高くはない同じ高さの障害を飛越するハードルレースがあります。
日本で言えば、中山、京都などの固定障害がスティープルチェイスで、新潟、中京などの置き障害がハードルレースに該当すると思います。


その昔、

ニューマーケットの地で、仲間同士で馬に跨り、尖塔(教会)まで競争していたのが競馬のルーツと言われており、これがスティープルチェイスと呼ばれる由来だそうです。

steeple(尖塔)chase(追跡)


競馬発祥の地ニューマーケットでは、街中で馬が歩いていたり、馬専用の信号機があったりと、至る所で馬に関する歴史や文化を感じることが出来ます!!


ニューマーケットに着きまして、最初に訪れた所はニューマーケット競馬場です!!




開催はされておりませんでしたが、気品溢れるスタンドに広いパドック、
そして、極めつけは、、、

これです!!!!



ドドーーーっン!!((((;゚Д゚)))))))

果てしなく広いコースです!!

中にも入らせていただきました!!


直線だけで4、000メートルくらいあるそうです( ̄▽ ̄;)

もうここまで広いと、向こう正面はおろか、四コーナーすら見えません(^◇^;)
うっすら地平線が見え隠れするレベルです(笑)

衝撃的ですね。。

何もかもが日本とは違いすぎて、競馬感が全く変わります。。

そんな圧巻の競馬場の次は、、


現在イギリスでリーディング争いをしておりますトップトレーナーのロジャー・ヴァリアン調教師を訪れました!!


現在170頭以上の馬を管理するヴァリアン厩舎は、一言でいいますと、とにかくデカいです!(◎_◎;)



ただデカいだけではなく、
厩舎内には角馬場を始め、ウォーキングマシーン,トレッドミル,プールといった設備も備わっておりました(°_°)!!


20馬房しかないトレセンの厩舎と比べると、もう何もかも規模が違いすぎますね。。

僕たちがここを訪れた前日には、
ヴァリアン厩舎のザビールプリンスがイスパーン賞(G1)に勝利し、僕たちが滞在中にも、またまた同厩舎のデフォーがコロネーションC(G1)に勝利するなど、本当にヴァリアン厩舎の勢いを感じました!!


人懐っこいザビールプリンス!!


トロ~ンと舌を出してかわいいのに、
走るとめちゃくちゃ強いデフォー(^^)♪



そんな衝撃の連続だったニューマーケット初日だったんですが、

これはまだ序章に過ぎませんでした。。


次回は、ニューマーケットでの調教騎乗について書きたいと思います(^^)


プレゼントもたくさんありますので、
応募方法はまた発表後に、ご確認下さい!!