2016年の阪神JSでJRA史上初の同一重賞7年連連対記録などJUMPレースの顔として活躍する高田潤騎手。 そして、ファンサービスの積極性は競馬界一とも噂される熱き男の生の声をお届けします!
ジャンプ王者が大激突!!
2020/3/13(金)
高田潤です!!
依然、終息が見えない新型コロナウイルスですが、早く収まることを願うばかりです…
さて今週は、ジャンプ重賞の阪神スプリングジャンプ(J・G2)が行われます。
絶対王者オジュウチョウサンや昨年JUMP王者に輝いたシングンマイケルといったG1ホースに加え、トラストやシンキングダンサーといった超強豪馬ぞろいのメンバーとなっております!!
中山のG1以外でこれほどの好メンバーが揃うこともなかなかありませんので、無観客レースというのは非常に残念ではありますが、是非テレビの画面越しで応援していただければと思います。
本当は、阪神スプリングジャンプの後にバックヤードツアーも企画されておりまして、こちらを楽しみにされていた方々もたくさんおられたと思いますが、無観客競馬が終わりまた皆さんが競馬場にご来場できる様になりましたときに代わりに何か他のイベントでも出来ればと思います。
それと、まだ発表はされていないと思いますが、JRAから無観客でしか出来ない、無観客ならではの企画もありますので、これはジョッキー目線的にも面白い企画だなぁと思っていますので、そちらの方も楽しみにしていただければと思います!!
それでは皆さん、なかなか出歩くことはお勧めできませんが、外出の際は手洗いうがいをしっかりとして、ウイルスの脅威を吹き飛ばす気持ちで週末をお過ごしください!!
プロフィール
高田 潤 - Jun Takada
1980年11月3日生まれ、大阪府出身。
1999年に松田博資厩舎所属から騎手デビュー。デビュー当初から、平地・障害の垣根を越えた活躍を続けると、2006年にはドリームパスポートで神戸新聞杯を制覇。これが平地重賞初勝利となった。
一方、2008年にはキングジョイとのコンビで中山大障害を制し、キャリア初のJG1勝ち。2013年には待望の障害リーディングに輝いた。
また、2009年には師匠である松田博資師の元を離れ、フリーに転向。2012年にも生涯の伴侶を得るなど、公私ともに充実期を迎え、障害競走の次代を担う存在として更なる活躍が期待される。