2016年の阪神JSでJRA史上初の同一重賞7年連連対記録などJUMPレースの顔として活躍する高田潤騎手。 そして、ファンサービスの積極性は競馬界一とも噂される熱き男の生の声をお届けします!
悪天候ではありましたが
2020/4/24(金)
高田潤です!!
先週の土曜日は、悪天候の中でジャンプレースの最高峰、中山グランドジャンプ(J・G1)が行われましたが、怪物オジュウチョウサンが圧巻の走りで勝利を収めました。
雨が降ろうが、馬場が悪くなろうが、どんな状況であろうと怪物には関係ありませんでした。。
Twitterでも書かせていただきましたが、多くの競馬ファンの方々が悪天候を心配されたと思いますが、平地でもそうですがジャンプレースにおいて不良馬場というのは、そこまで危険なわけではなく、特に乗っていて不安や心配になることはありません。
残念ながら今年は全馬無事完走とはなりませんでしたが、天候や馬場が影響したとは考え難いと思います。
今のJRAの馬場は、幾度となく改良が重ねられていて、非常に良いコンディションを保てております。
それでも競馬においてのアクシデントというものは、いつの時代でも避けては通れない部分でもありますので、これからも防げる事故はしっかりと防ぎ、少しでもいいレースが出来るように努めていきたいと思っています。
プロフィール
高田 潤 - Jun Takada
1980年11月3日生まれ、大阪府出身。
1999年に松田博資厩舎所属から騎手デビュー。デビュー当初から、平地・障害の垣根を越えた活躍を続けると、2006年にはドリームパスポートで神戸新聞杯を制覇。これが平地重賞初勝利となった。
一方、2008年にはキングジョイとのコンビで中山大障害を制し、キャリア初のJG1勝ち。2013年には待望の障害リーディングに輝いた。
また、2009年には師匠である松田博資師の元を離れ、フリーに転向。2012年にも生涯の伴侶を得るなど、公私ともに充実期を迎え、障害競走の次代を担う存在として更なる活躍が期待される。