2016年の阪神JSでJRA史上初の同一重賞7年連連対記録などJUMPレースの顔として活躍する高田潤騎手。 そして、ファンサービスの積極性は競馬界一とも噂される熱き男の生の声をお届けします!
京都ハイジャンプ
2020/5/15(金)
高田潤です!!
今週は久しぶりに土日ともに京都で騎乗します。
明日土曜日の京都ハイジャンプ(J・G2)では、ルペールノエルに騎乗します。
ルペールとはずっとコンビを組ませていただいておりますが、まだ一度も重賞に勝ったことがありません。
これまでに何度も何度も悔しい思いをしてきました。
そんなルペールももう10才です。
正直、年齢的なパフォーマンスの低下や衰えは全く感じませんが、それはローテーションだったり、普段のケアなどを大切にされている厩舎力の賜物だと思います。
現在JRAの現役競走馬で10才以上の馬がどれくらいいるかわかりませんが、恐らくほとんどいないと思います。
ここまで一度も故障もせずにずっとジャンプ界の大きな舞台で頑張って走ってくれているルペールには感謝しかありません。
明日もしっかり集中していきたいと思います。
プロフィール
高田 潤 - Jun Takada
1980年11月3日生まれ、大阪府出身。
1999年に松田博資厩舎所属から騎手デビュー。デビュー当初から、平地・障害の垣根を越えた活躍を続けると、2006年にはドリームパスポートで神戸新聞杯を制覇。これが平地重賞初勝利となった。
一方、2008年にはキングジョイとのコンビで中山大障害を制し、キャリア初のJG1勝ち。2013年には待望の障害リーディングに輝いた。
また、2009年には師匠である松田博資師の元を離れ、フリーに転向。2012年にも生涯の伴侶を得るなど、公私ともに充実期を迎え、障害競走の次代を担う存在として更なる活躍が期待される。