2016年の阪神JSでJRA史上初の同一重賞7年連連対記録などJUMPレースの顔として活躍する高田潤騎手。 そして、ファンサービスの積極性は競馬界一とも噂される熱き男の生の声をお届けします!
コロナ禍の中で
2020/8/21(金)
ただ今小倉滞在中の高田潤です!!
今週は1週間だけ小倉競馬場に滞在しております。
とは言っても月曜〜今日(金曜)までで、ほとんど競馬場から出ることはなく、競馬場の前のコンビニとうどん屋に行ったくらいです…(^◇^;)
栗東からは車で来ているため、ほとんど誰とも接触することなくずっと競馬場にいます…(^^)
競馬場の寮で働いている寮母さんや食堂のおばちゃん達も、万が一があってはならないと言うことで僕たちジョッキーには相当、気をつかっておられまして、不要不急の外出も控えておられるみたいです…(T_T) 誰が悪いわけでもないのに本当に申し訳ないし、ありがたいことです(T_T)
コロナ禍の中で競馬を開催し続けられる裏には、競馬に携わるたくさんの方々の苦労と努力があり、成り立っている現状でございます。。
でもこれは競馬に限らず、いまは日本中どこでもたくさん方々がいろいろな苦労や努力をされていると思います。
大変な時期が続いておりますが、各々いま自分に出来ることをしっかりとやっていくことが大切だと思いますので、気を緩めずにしっかりとコロナ対策を続けていきたいと思います。
僕も小倉開幕週の先週は、障害オープン戦をサトノエメラルドで勝利することが出来て、幸先のよいスタートが切れましたので、いいリズムで今開催を戦っていければと思っています!!
プロフィール
高田 潤 - Jun Takada
1980年11月3日生まれ、大阪府出身。
1999年に松田博資厩舎所属から騎手デビュー。デビュー当初から、平地・障害の垣根を越えた活躍を続けると、2006年にはドリームパスポートで神戸新聞杯を制覇。これが平地重賞初勝利となった。
一方、2008年にはキングジョイとのコンビで中山大障害を制し、キャリア初のJG1勝ち。2013年には待望の障害リーディングに輝いた。
また、2009年には師匠である松田博資師の元を離れ、フリーに転向。2012年にも生涯の伴侶を得るなど、公私ともに充実期を迎え、障害競走の次代を担う存在として更なる活躍が期待される。