2016年の阪神JSでJRA史上初の同一重賞7年連連対記録などJUMPレースの顔として活躍する高田潤騎手。 そして、ファンサービスの積極性は競馬界一とも噂される熱き男の生の声をお届けします!
2週連続の無敗の三冠馬誕生!!
2020/10/30(金)
高田潤です!!
皆さんも当然ご覧になられていたと思いますが、先週の菊花賞はシビれましたね〜!!
無敗の三冠がかかったコントレイルと祐一さんの走り。
最後の直線でアリストテレスに追い詰められたときの人馬の気迫を感じました!!
この世紀の一戦は、競馬ファンのみならず、競馬に関わる全て人が注目していたのではないでしょうか??
先週のデアリングタクトに続き、2週連続で無敗の三冠馬が誕生するという歴史的瞬間でした。
こういうレースは、当然一緒に騎乗したいと思うのがジョッキー心理ではありますが、騎乗していなくても、見ているだけでドキドキワクワクしてしまいます。まさに、いちファンという目線で見てしまいます。
人並みの意見かもしれませんが、本当にそんな気持ちになってしまいます(^_^;)
ジャンプ界のオジュウチョウサンもそうですが、勝ち続けることの難しさ,大変さやプレッシャーは想像を絶するほど相当なものだと思いますが、そこに競馬ファンの方々は魅せられているのだと思います。
それ以外にも、競馬にはさまざまドラマがあります。勝負や馬券が好きな方がいたり、とにかく馬が大好き!といった方など、人それぞれ競馬の楽しみ方は違うと思いますが、そういった競馬を楽しんで下さる方々の対象の中に自分もいれたらなぁと思います。
人と人、人と馬の絆を大切にこれからも騎乗していきたいと思います!!
プロフィール
高田 潤 - Jun Takada
1980年11月3日生まれ、大阪府出身。
1999年に松田博資厩舎所属から騎手デビュー。デビュー当初から、平地・障害の垣根を越えた活躍を続けると、2006年にはドリームパスポートで神戸新聞杯を制覇。これが平地重賞初勝利となった。
一方、2008年にはキングジョイとのコンビで中山大障害を制し、キャリア初のJG1勝ち。2013年には待望の障害リーディングに輝いた。
また、2009年には師匠である松田博資師の元を離れ、フリーに転向。2012年にも生涯の伴侶を得るなど、公私ともに充実期を迎え、障害競走の次代を担う存在として更なる活躍が期待される。