18年11/4(日)5回京都2日目11R 第18回JBCクラシック(Jpn1)(ダ1900m)

• ケイティブレイブ
• (牡5、栗東・杉山厩舎)
• 父：アドマイヤマックス
• 母：ケイティローレル
• 母父：サクラローレル

絶好調のルメールのサンライズソアが先手。だが3角手前から後続の追い上げが厳しい。流れが急流となっていく。中団にいたケイティブレイブが外を追い上げていく。直線で後続を何とか振り切って逃げ込まんとするサンライズソア。それを捕えたケイティブレイブに、外から追い込んできたオメガパフューム。だが並ぶまでは行かなかった。ノンコノユメにサウンドトゥルーも終いに脚を使って迫ってはみせたが、前までは届かずだった……。

3角手前から、テイエムジンソクが並び気味に出て行った。むしろサンライズゾアよりも行きっぷりがいいぐらい。そこでもう一度内から前へ出るサンライズソア。ここでのラップが11.5～11.8である。こんなところで刻む数字ではない。なかなかお目にかからない。
何とか半馬身前に出ながら、最後のカーブに入ってきた。外から追い上げてきたケイティブレイブの手応えがいい、その後ろをひと脚、踏み遅れたわけでもないだろうが3歳馬オメガパフュームが続く。後でPVで見ると、鞍上の和田騎手も体が右に傾むいてのコーナーリングだ。バイクのレースのようだ。外へ凭れ気味で、カーブが巧くないオメガパフュームなのだろうか。ロスある行きっぷりであった。
ラスト100で、何とかサンライズソアを捕えたケイティブレイブ。そして最後に脚を使って詰めて行ったオメガパフューム。厳しい流れを頑張ったサンライズソア。アポロケンタッキーは16キロ増が応えたわけでもないだろうが、後ろから上がれず。

10キロ増のケイティブレイブは、充実の秋なのであろう。次なる戦いは、ルヴァンスレーヴが待っているチャンピオンズカップ。そここそが本当のG1なのである。