先週はシュロスで2着がありました。休み明けで状態面の不安はありましたが、やっぱり未勝利では力が上位ですね。引き続き期待しています。

柴山

▲最終週を迎える函館競馬場 コースを背に

早いもので函館開催も最終週。名残惜しさもありますが、毎年来ているだけに慣れもありますね(笑)。今年の函館は週末になると雨になることが多く、全体的に気温は低かった。朝なんか調教に乗る前は肌寒いくらいでしたからね。ただ、芝はボコボコしたところもなく、未だに良好な状態。先週からコースも替わりましたし、内はまだよさそうですね。

今週の騎乗馬では、函館日刊スポーツ杯のメイケイダイハードは前回が力を出しきれず仕舞い。ただ、スムーズならこのクラスでもやれると思うんです。前走が悔しい思いをしただけに、取り返す気で乗りたいですね。

1R(2歳未勝利)のワイルドピットは前回より良くなっていますね。その前走もあまりにも進んでいかないので流れに乗せようとした分、リズムを欠いていますし、距離延長とひと叩きで前進があれば。9R(3歳上1勝クラス)のイッツマイターンはしぶといタイプなので、自分からいきたいですね。

日曜の松前特別のハウエバーは先週、今週と追い切りに乗せてもらいましたが、状態は良さそうですよ!前回もいい競馬をしていましたし、洋芝のこの条件はピッタリなのでしょうね。

柴山

▲ハウエバーの追い切りに騎乗(10日撮影)

先週のその他のところでは、メイショウイッポンはあの馬にとっては時計も速かったし、馬場も乾いて時計がかかるくらいの方がいいでしょうね。勝ち馬も強く、なし崩しに脚を遣わされるような競馬でした。ただ、2走前の時と比較すれば、具合はずいぶん違いますからね。条件が揃えば、巻き返して不思議ではない状態ですよ。

今のところ「裏函」に乗りに来ることはなさそうですが、今週の競馬が終われば、車で札幌に移動することになります。3~4時間ほどでしょうか。安全運転で行ってまいります。

最後に、サトノアレスの引退が発表されましたね。僕も何度か乗せてもらったこともありますが、アレスは本当にイイ馬でした。馬格もあって、雰囲気があって、古馬になっても重賞やG1を勝っていてもおかしくない能力の持ち主でした。ただ、勝てそうで勝ちきれないあたりは気難しさも秘めていた点が影響していましたね。ひねくれ者と言ったらいいのか、全力で走ろうとしないところがありましたから。最後のレースといいますか、競走除外になった京王杯スプリングカップは結果、返し馬を終えて、止める形になりましたが、こうして種牡馬になれたことを思うと、馬を壊すことなく終えられたことは良かったと今では思います。

柴山

▲2016年9月11日の未勝利勝ち

柴山

▲京王杯SC週のサトノアレス

担当してくれていた松本助手も本当に仕事が出来る人で、アレスの状態も常にすごく考えて、考えて、先生とも話し合いながら、やってくれていたと思います。あの人だからこそ、あそこまで走れる状態に仕上げてくれたと思います。今後は海外で種牡馬入りするそうですが、いつか産駒に僕も乗られたらと思いますね。

※次回は7月26日(金)に更新予定です!