皆さんこんにちはライター大和屋です。

待ちに待った大物が休養をへて競馬場へと戻ってきました。その名もキッド、ダノンザキッドです。東京スポーツ杯2歳ステークス(G3)に出走予定です。とまあ僕がどうこう言わずとも充分話題になっているので詳細は省きますが、とにかく新馬の勝ちっぷりがすごかった。同じレースの2着馬がその後レコード勝ちの圧勝でさらに評価が高まりましたが、今年の新馬戦すべての中でも一、二を争う強い勝ちっぷりだったといって良いでしょう。

そんな強い勝ち方をすればその次も、さらには年末の大きいところ、さらには来年のクラシックもと期待は広がっていきます。この一戦は先々を見据えても大事なレースとなることでしょう。是非強い勝ち方を希望します。

そしてもう一頭、我が愛馬アウィルアウェイ。スプリンターズSの3着を経て距離延長しマイルチャンピオンシップ(G1)へと駒を進めます。スプリンターズSの覇者グランアレグリア、そして毎日王冠を完勝しここへ駒を進めてきたサリオス。去年の覇者でありアウィルアウェイの兄でもあるインディチャンプと強豪ぞろいのレースとなります。

大和屋

はっきり言って役者が揃いすぎた感もありますが、前走圧勝、春にはあのアーモンドアイを完封した短距離路線の最強と思われるグランアレグリアがいるということは、週末のレースがマイル最強決定戦と言っても過言ではないでしょう。

こここそが成長力のあるジャスタウェイの血が開花するのにふさわしい舞台かと思われます。ここまで産駒にG1勝ちがないという現状を鑑みればここは正念場といってよいでしょう。ここで結果を出すことができれば彼女にとっても来年への展望も大きく開けていくことでしょう。是非、アウィルアウェイにはここで結果を残してほしい。

コロナウィルスの影響でいろいろなことが変わってしまいました。今年に入って人生の数少ない楽しみだった酒の席も大幅に減ってしまいました。いつまで続くかわからない自粛生活の中、嫌なこともあればよいこともありました。

今年こそは北海道へ行き自身の所有馬に会いにいければと思っていましたが、今現在の状況ではそれも難しいでしょう。現役の愛馬達が相次いで故障し、一口の馬たちもケガに泣いたり苦戦していたりと結果がでない状況です。馬関係がなかなかうまくいっていないのが現状ですが、なんとかここらへんで大きな喜びをゲットしたいと願っています。

世の中的には今年のクライマックスは来週のジャパンカップかもしれませんが、僕個人として言わせてもらえばそれにまさるとも劣らない週末となりそうです。せっかくなんで日曜、月曜と久しぶりに馬券でも勝負したいと思っていたりいなかったり、すべては君たちにかかっています。

頼むぞ!アウィルアウェイ、頼むぞ!ダノンザキッド!