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南部杯2017

南部杯ネット新聞ただいま公開中

2017年【南部杯】枠順確定

10月9日(月)、盛岡競馬11Rに行われる第30回 マイルチャンピオンシップ南部杯(Jpn1)(1着賞金4500万円、ダート1600m)の枠順が確定した。秋のダート界のマイル王を決める一戦に、JRA勢7頭を含む16頭の豪華メンバーが集まった。


※レース当日の盛岡競馬場では、アドマイヤドン(2003年)、ユートピア(2005年)で南部杯を2勝しているアンカツさん、佐藤哲三さん、鈴木淑子さん、津田麻莉奈さんによるトークショーが14時15分頃から行われます!


連覇を狙うコパノリッキー(牡7、栗東・村山厩舎)は、6枠11番からG1・10勝目を狙う。帝王賞を右膝の不安で回避して約5カ月ぶりの実戦となるが、今回はコース・距離ともにベストの条件。ホッコータルマエ以来となる偉業達成となるか。


今年のフェブラリーSを制したゴールドドリーム(牡4、栗東・平田厩舎)は、7枠13番に決まった。2走前のドバイワールドカップはしんがり負けに終わり、前走の帝王賞は伸びを欠いて7着。いずれも2000mで結果を残せなかっただけに、距離短縮で前進がありそうだ。


フェブラリーS3着のカフジテイク(牡5、栗東・湯窪厩舎)は7枠14番。強烈な末脚を武器に初のG1タイトルを目指す。


2014年から連覇を飾って昨年は2着と3年連続連対中のベストウォーリア(牡7、栗東・石坂厩舎)は1枠2番、プロキオンSで初重賞制覇を飾ったキングズガード(牡6、栗東・寺島厩舎)は5枠9番に決まった。

2017年南部杯・出馬表

馬番 馬名 性齢 斤量 騎手(所属) 調教師(所属)
1 ユッコ 牝5 55.0 高松亮(岩手) 佐藤雅(岩手)
2 ベストウォーリア 牡7 57.0 戸崎圭(JRA) 石坂正(JRA)
3 ノボバカラ 牡5 57.0 吉原寛(金沢) 天間昭(JRA)
4 アドマイヤイバマ 牡7 57.0 齋藤雄(岩手) 小西重(岩手)
5 サルバドールハクイ 牡7 57.0 東川公(笠松) 伊藤強(笠松)
6 メイショウオセアン 牡6 57.0 坂口裕(岩手) 村上昌(岩手)
7 ウインフルブルーム 牡6 57.0 村上忍(岩手) 宮本博(JRA)
8 チェリーピッカー 牡4 57.0 山本聡(岩手) 畠山信(岩手)
9 キングズガード 牡6 57.0 中野省(船橋) 寺島良(JRA)
10 ケイリンボス 牡6 57.0 木村直(岩手) 別府真(高知)
11 コパノリッキー 牡7 57.0 田邊裕(JRA) 村山明(JRA)
12 イーグルカザン 牡9 57.0 大坪慎(岩手) 橘友和(岩手)
13 ゴールドドリーム 牡4 57.0 川田将(JRA) 平田修(JRA)
14 カフジテイク 牡5 57.0 福永祐(JRA) 湯窪幸(JRA)
15 トキノベラトリクス 牝5 55.0 森島貴(笠松) 湯前良(笠松)
16 コスモジョイジョイ 牡5 57.0 菅原俊(岩手) 吉田司(岩手)

【南部杯】データファイル特別編

1988年に岩手県競馬組合創立25周年を記念し『北日本マイルチャンピオンシップ南部杯』として創設。第1回は水沢競馬場のダート1600mで施行され、1995年に現在の『マイルチャンピオンシップ南部杯』に改名、1996年に開催場を現在の盛岡競馬場に変更、1997年には前年から施行されたダートグレード競走のG1(統一G1)に格付けされた。
出走枠は中央競馬所属馬7頭、岩手所属馬4頭、岩手以外の地方競馬所属馬5頭と定められており、JBCクラシック、チャンピオンズC、東京大賞典と続く、秋のダートG1路線のスタートとして重要な位置付けのレースとなっている。
2011年はJRAが主催し、東京競馬場で施行。売上の一部を支援金として岩手県競馬組合に拠出された。

【所属別成績】

3着以内馬30頭中29頭がJRA所属馬。地方所属馬は10年3着のグランシュヴァリエのみ。JRA勢が力の違いを見せ付けている。その中でも関西馬は9勝、2着9回、3着7回と圧倒している。

【人気別成績】

1番人気<5-4-1-0> 2番人気<4-2-1-3> 3番人気<0-1-1-8>
3番人気以下で勝ったのは10年オーロマイスターの4番人気1度だけ。6番人気以下で馬券絡みを果たしたのは4頭。1番人気の強さが非常に目立つ。

【年齢別成績】

過去10年で5歳馬3勝、4歳、7歳、8歳がそれぞれ2勝、6歳が1勝と勝ち馬は幅広い世代から出ている。息の長い活躍を見せる馬が多いダート路線とあって、高齢馬も度々上位進出を果たしていて、9歳馬も2着1回、3着2回と3度の馬券絡みがある。

【前走別成績】

前走レース別では、かしわ記念が3勝。帝王賞、プロキオンS、エニフSが各2勝。ドバイWCからのぶっつけが1勝。勝ち馬は前走でも全て連対を果たしている。前走で掲示板を外している馬は信頼度が大きく下がる。

【リピーター】

リピーターが多いレースで、昨年は3連覇を狙ったベストウォーリアが惜しくも2着。過去にブルーコンコルドが3連覇、トウケイニセイ、ユートピア、エスポワールシチーが連覇を達成していて、エスポワールシチーは7〜8歳時の連覇達成前に4歳時にも勝っている。他にもこの10年だけでホッコータルマエ、メイショウバトラー、ワイルドワンダー、アドマイヤロイヤルが2度の馬券絡みを果たし、メイショウバトラーは8歳で2着、9歳で3着に入った。

【馬体重】

勝ち馬の最低体重は2012年エスポワールシチーの497キロ。残りの9頭は全て500キロ以上の大型馬。2着馬も2007年ワイルドワンダーを除く9頭が490キロ以上で、大型馬の活躍が目立つ。3着馬になるとレンジが広がってくるが、連対馬に絞ると20頭のうち、実に18頭が前走500キロ以上。過去の傾向だけで見ると、このファクターでグッと馬券の軸が絞りやすくなる。

【枠番・馬番】

勝ち馬は外めの枠が多く、過去10年6枠が4勝、7枠と8枠がそれぞれ2勝で、6枠より外の枠が8勝を挙げている。残る2勝がともに2枠というのも面白い。馬番では「10」「11」「12」がそれぞれ2勝。「6」は2着が4回ある。馬券絡みがないのは「4」と「7」。

盛岡競馬場コースガイド

盛岡競馬場コース図

コースの全長は1600mあり、地方競馬最大級の広さを誇る盛岡競馬場。ダート1600m戦は向こう正面のポケット地点からスタート。コーナーは緩やかなものの、スタートから3コーナーまで上り坂が続き、3角から直線にかけて下り。直線は1.5mの上り坂となり、すべての高低差は約4mある。

似たような形状で芝スタートの東京ダート1600mと比較しても、JRA、NAR含めて指折りの砂の王道コースだ。過去の成績を見ても分かる通り、連対圏のほとんどを先行勢が占めており、スピードとタフさ、つまりは総合力が求められる。こと交流重賞に関しては、枠順の有利不利もさほど問わないだろう。

レコード:2016.10.10 南部杯 ダート1600m 1:33.5 コパノリッキー 田邊裕信

南部杯・過去10年成績

年月日(馬場) 着順 馬番 馬名 性齢 斤量 騎手 調教師(所属) 人気 オッズ 上3F 通過順位 馬体重
2016年
10月10日
(稍)
1 12 コパノリッキー 牡6 57 田邊裕信 村山明(JRA) 1 1.8 35.2 3-1 539(-8)
2 13 ベストウォーリア 牡6 57 戸崎圭太 石坂正(JRA) 2 2.9 35.3 4-4 515(+5)
3 10 ホッコータルマエ 牡7 57 幸英明 西浦勝一(JRA) 4 7.4 36.2 2-1 502(-1)
2015年
10月12日
(稍)
1 12 ベストウォーリア 牡5 57 福永祐一 石坂正(JRA) 1 1.3 38.7 1-1 517(+5)
2 1 タガノトネール セ5 57 藤岡康太 鮫島一歩(JRA) 4 13.6 39.2 1-1 495(-3)
3 14 ワンダーアキュート 牡9 57 和田竜二 佐藤正雄(JRA) 2 5.5 38.6 6-5 512(+5)
2014年
10月13日
(良)
1 10 ベストウォーリア 牡4 57 戸崎圭太 石坂正(JRA) 1 1.2 35.5 2-2 506(-6)
2 9 ポアゾンブラック 牡5 57 太宰啓介 本田優(JRA) 2 7.2 36.2 1-1 525(+3)
3 5 アドマイヤロイヤル 牡7 57 四位洋文 橋田満(JRA) 4 13 36.0 5-4 523(-9)
2013年
10月14日
(良)
1 8 エスポワールシチー 牡8 57 後藤浩輝 安達昭夫(JRA) 2 4.5 35.1 1-1 500(-11)
2 12 ホッコータルマエ 牡4 57 幸英明 西浦勝一(JRA) 1 1.3 35.1 2-2 499(-2)
3 10 セイクリムズン 牡7 57 岩田康誠 服部利之(JRA) 5 27.3 35.2 4-4 515(+1)
2012年
10月8日
(良)
1 10 エスポワールシチー 牡7 57 佐藤哲三 安達昭夫(JRA) 1 1.1 35.5 1-1 497(-7)
2 6 ダイショウジェット 牡9 57 柴山雄一 大根田裕之(JRA) 6 62.2 35.8 4-2 558(+2)
3 1 アドマイヤロイヤル 牡5 57 安藤勝己 橋田満(JRA) 3 8.1 36.6 5-5 510(-16)
2011年
10月10日
(良)
1 11 トランセンド 牡5 57 藤田伸二 安田隆行(JRA) 1 1.6 36.8 2-2 518(±0)
2 6 ダノンカモン 牡5 57 福永祐一 池江泰寿(JRA) 3 8.8 36.6 3-3 526(-2)
3 8 シルクフォーチュン 牡5 57 藤岡康太 藤沢則雄(JRA) 7 20.8 36.3 9-8 458(+4)
2010年
10月11日
(稍)
1 11 オーロマイスター 牡5 57 吉田豊 大久保洋吉(JRA) 4 20.2 34.8 2-1 505(-1)
2 3 エスポワールシチー 牡5 57 佐藤哲三 安達昭夫(JRA) 1 1.0 35.1 3-5 511(+15)
3 6 グランシュヴァリエ 牡5 57 阿部英俊 雑賀正光(地方) 11 636.3 35.3 5-2 478(-5)
2009年
10月12日
(良)
1 3 エスポワールシチー 牡4 57 佐藤哲三 安達昭夫(JRA) 2 1.9 - 1-1 500(+14)
2 6 サクセスブロッケン 牡4 57 内田博幸 藤原英昭(JRA) 1 1.8 - 2-2 520(-2)
3 12 メイショウバトラー 牝9 55 武豊 高橋成忠(JRA) 6 50.1 - 3-3 510(+1)
2008年
10月13日
(良)
1 14 ブルーコンコルド 牡8 57 幸英明 服部利之(JRA) 2 2.2 - 4-3 504(+6)
2 6 メイショウバトラー 牝8 55 武豊 高橋成忠(JRA) 4 13.8 - 3-1 522(+7)
3 3 ワイルドワンダー 牡6 57 岩田康誠 久保田貴士(JRA) 1 1.8 - 5-4 464(+10)
2007年
10月8日
(重)
1 2 ブルーコンコルド 牡7 57 幸英明 服部利之(JRA) 2 2.1 - 3-3 506(-2)
2 3 ワイルドワンダー 牡5 57 岩田康誠 久保田貴士(JRA) 1 1.9 - 9-5 461(+9)
3 13 カフェオリンポス 牡6 57 勝浦正樹 松山康久(JRA) 5 49.1 - 4-1 510(+4)

※2011年は東京ダ1600mで施行
直近10年連続で1番人気が【5-4-1-0】と全て馬券に絡んでいるように、軸としての信頼度はかなり高い。極端なヒモ荒れも2010年くらいで、基本的には点数を絞った馬券で勝負したいレース。
直線を向いた時のポジションが5番手以内でなければ勝負には加われないと見て良さそうだ。日程的にもJRA馬のトップクラスが順調であれば参戦してくるため、地方馬は2010年の3着のみと苦戦を強いられている。

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