新規会員登録

PR

other

  • 次走報

水上学の血統プロファイリング

過去10年・トレンドジャッジ

3歳馬が最低1頭は馬券になり続ける傾向が続いている。簡単に言えば、連軸か複軸としては、出走数が毎年少ない3歳馬からどれを選ぶかを間違わなければ、かなり的中に近づけるということ。なお6歳以上は【0.1.0.18】であり、よほどのことがないと手が出せないし、買うならヒモまでで良さそう。

すべての連対馬は、外国馬を除き、9月最終週以降に1戦以上している。それ以上間隔が空いた馬を買いたいときは3着までか。

血統傾向としては、2013年以降、昨年の勝ち馬モズカッチャンを除くと、連対馬がすべて父サンデーサイレンス系。非サンデー系はモズカッチャンを入れても3着以内に計3回のみだ。また、秋の京都の芝G1らしく、母方が欧州血統の馬の方が好走しやすい。

過去10年・連対馬血統

年月日 馬場状態 馬名 種牡馬 母父馬
1
2
1
2
稍重 1
2
1
2
1
2
1
2
1 Intikhab Charnwood Forest
2
1 Intikhab Charnwood Forest
2
1
2
1
2

今年のポイントは?

紫苑S以来となるノームコアの評価。

久々に中距離を使うリスグラシューの扱い。去年は8着に沈んだが……。

有力馬・血統MMチャート

カンタービレ 9点

(牝3、栗東・中竹厩舎)


秋華賞上位組の3歳馬、父サンデー系、母欧州血統凝縮と、最も連対馬のイメージに近いのがこの馬。距離はこれくらいの方がむしろいい血統。前走で脚質一転の追い込みでも結果を出しており、自在性を証明した。枠も不問、万一雨が降ってもむしろ歓迎。唯一の懸念は、テン乗りの成績が良くないレースという点だけ。

ノームコア 7点

(牝3、美浦・萩原厩舎)


間隔が空き、かつ去年ジンクスを破ったハービンジャー産駒とはいえ、父が非サンデー系でカンタービレには見劣る。祖母の全姉フサイチエアデールは99年、00年と連続で当レース2着と相性の良い牝系ではあり、母はフサイチリシャールとほぼ同血という良血配合だが、近年の女王杯とは傾向が異なる時代のものだし、ダート色が濃い母の血統も少し気になる。

モズカッチャン 8点

(牝4、栗東・鮫島厩舎)


去年は少し評価を下げてしまったが、ハービンジャー牝馬はディアドラも含め、大物が今後も出てくる可能性がある。去年の覇者だから適性は言うまでもない。ただ、軽いものとはいえ熱発で予定していた府中牝馬Sを使えなくなったのは誤算。札幌記念からのぶっつけはやはり気になるところ。ミルコがずっと手放さないことからも、ポテンシャルは相当のものであることはハッキリしているのだが……。

リスグラシュー 7点

(牝4、栗東・矢作厩舎)


G1・2着が4回という歯がゆさがあるが、この理由は、ギアの重いハーツクライ産駒でかつ、母方もかなり重厚な血統配合なので、地力はあるのに決め手比べで負ける傾向が強いことがある。さらに3歳以降、連対した次走は連対できないという顕著な戦績になっており、2番が利かない体質なのかもしれない。去年の8着もこれに該当していた。今年も連対から臨む一戦、久々の距離で不安も残る。ただ血統からは距離は十分こなせる。あくまで慣れの問題。

伏兵馬・血統MMチャート

レッドジェノヴァ 8点

(牝4、美浦・小島茂厩舎)


京都大賞典2着でにわかに脚光を浴びている。叔父クレスコグランドは同舞台の京都新聞杯勝ち、近親にマンハッタンカフェ、ブエナビスタらが居並ぶドイツ牝系の超名門。母方の血統はかなりの高水準で文句なし。ただ、父シンボリクリスエスが一本調子の流れ込み型の種牡馬なので、これが母方でなく父になっている点が、大舞台向きの決め手と底力という点で少し不安だ。

クロコスミア 6点

(牝5、栗東・西浦厩舎)


去年僅差2着でアッと言わせた。この馬の場合は展開が全て。今回は強力な同型がプリメラアスール以外見当たらず、利は結構ありそうだが、近走は加齢からか、どうも粘りが淡白になっている。展開利をどこまで活かせるか、といったところ。その部分でヒモの末席に組み込む手はアリだろう。

フロンテアクイーン 6点

(牝5、美浦・国枝厩舎)


使える脚が短い馬で、仕掛けのタイミングにすべてが掛かっている。その意味で、下り坂が3角から続く京都だと脚をタメにくく、この馬の武器を活かしづらい舞台ではないだろうか。血統的にはコース適性はないわけではないが、レース適性は低そうだ。2000m超の出走はオークス6着だけだが、勝ち馬から0秒4差だから、ただ使っていなかっただけであり、距離が長いということはないものの、戸惑いは出るかもしれない。

アドマイヤリード 5点

(牝5、栗東・須貝尚厩舎)


近走は精彩を欠いている。狙って臨んだはずのヴィクトリアマイルでも良いところがなかった。行きっぷりが悪く、ズブくなっているのは加齢のためかもしれない。その意味では距離を延ばしてオークス以来の2000m超に使うのはプラスに出る可能性が残されている。個人的には思い切って逃げた方が活かせるように思うのだが。

ヴァフラーム 7点

(牝6、栗東・吉村厩舎)


全くの人気薄だが、個人的に大穴候補として挙げておきたいのがこの馬。ハービンジャー産駒だから非サンデー系ではあるのだが、母の父はかつてクィーンスプマンテ、アヴェンチュラと連対馬を出したジャングルポケットで、伯父にアドマイヤムーン、近親にヒシアマゾン、スリープレスナイトらがいる良血。格下承知で押さえにはおきたい。

エリザベス女王杯

3歳馬2頭では、カンタービレに軍配が挙がる。古馬の主力に難点を抱える馬が揃ったので、なおさらチャンスだ。ノームコアとの3歳ワンツーもあるか。上がり馬レッドジェノヴァ、大穴候補ヴァフラームにも期待。
※上記はあくまでも水曜時点の見解。枠順はもちろん直前の馬場傾向なども踏まえた最終結論は、レース前夜に【血統トレジャーハンティング】にて公開します。

▲重賞攻略に必見のコンテンツをまとめました!