今週の競馬界の出来事

トピックス

■内藤一雄調教師11月に勇退
19日、JRAから内藤一雄調教師が11月20日付けをもって調教師を勇退することが発表された。同師は、1977年に調教師免許を取得。87年のクイーンCを勝ったストロングレディーなど重賞3勝を挙げた。最近では07年NHKマイルCで最低人気ながら3着に入りファンを驚かせたムラマサノヨートーで知られている。

また、これに伴い、牧光二調教師が新規開業することになった(開業日は11月21日)。


■決戦の地へ…
20日、10月5日にフランス・ロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞に出走を予定しているメイショウサムソン(牡5、栗東・高橋成厩舎)がフランスに到着した。
昨年は馬インフルエンザの影響で挑戦を断念せざるを得なかった同馬。今年こそ悲願達成が期待されている。


■秋も主役!?
6月29日に阪神競馬場で行われた宝塚記念でGⅠホースの仲間入りを果たしたエイシンデピュティ(牡6、栗東・野元厩舎)。
注目の秋シーズンは天皇賞・秋直行という形でスタートすることが明らかになった。


■騎手&調教師の出来事
・吉田隼人騎手(24歳、美浦・フリー)が、土曜日の小倉10RTVQ杯をピサノジュバン号で制し、JRA通算200勝を達成した。

・内田博幸騎手(38歳、美浦・嶋田潤)が、日曜日の新潟1R2歳未勝利戦をドリームゼニス号で制し、JRA通算200勝を達成した。

・三浦皇成(18歳、美浦・河野厩舎)が、日曜日の札幌2R3歳未勝利戦をソニックブレード号で制し、通算433戦目での50勝を達成した。これは新人の記録としてはJRAの最速記録にあたる。

・藤原英昭調教師が、土曜日の新潟7R3歳以上500万下をマッキーエルメス号で制し、JRA通算200勝を達成した。