カラジの3連覇を阻止!

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今週はG1競走(Jpn含む)が2つ組まれている。
紙面では皐月賞一色だが、土曜日には同じく中山競馬場で中山グランドJが行われる。
カラジ(セ12、豪・E.マスグローヴ厩舎)の3連覇を阻止すべく、日本馬も今年は強力。
関西馬のほとんどが12日に輸送して明日はコースで下見をするという。

ファントムスズカ(牡6、栗東・橋田厩舎)の北沢騎手は、「叩き3走目で状態は確実に上向いている。バンケットに関しては何とも言えないけど、掛からないから距離は大丈 夫だし、ひと雨降って時計がかかれば善戦できるかも」。

スリーオペレーター(牡4、栗東・橋本厩舎)の林騎手は、「やっぱりバンケットの克服がカギ。巧くクリアできれば面白い競馬ができそう」。

メルシーエイタイム(牡5、栗東・武宏厩舎)の小坂騎手は、「前走で前哨戦を勝てたのは大きいですね。中山コースも走り慣れていますし、ボクが巧く乗ればチャンスはあると思っています」。

メジロハスラー(牡5、栗東・岡田厩舎)の今村騎手は、「未勝利を勝ったばかりですし、ここは相手が相当強いですからね。今後に生かせるレースができれば」。

皆一様に色気を持っているようで、打倒カラジに向け視界は良好だ。