アドマイヤギャラン2連勝でオープン入り!…博多S

8月16日(土)、2回小倉5日目11Rで博多ステークス(芝2000m)が行なわれ、小牧太騎手騎乗の2番人気・アドマイヤギャラン(牝5、栗東・中尾秀厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:58.7(良)。

2着には1馬身1/4差で10番人気・ゼンノルジェロ(牡6、栗東・飯田祐厩舎)、3着には1馬身半差で4番人気・サトノジュピター(牝5、美浦・堀厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたスノードン(牡5、栗東・安田隆厩舎)は6着に敗れた。

マイネルアイザックが外から一気に先手を奪い、大きく逃げる展開。ブロードスター、ダノンフェニックス、プリンセスジャックと続く。その後は大きく馬群が開き、ゼンノルジェロが単独5番手を追走。アドマイヤギャランはその直後に控え、人気のスノードンは後方3番手に待機。3コーナーで徐々に馬群が凝縮。アドマイヤギャランがポジションを上げにかかる。直線を向くとブロードスターが一旦先頭へ立つも、外から各馬が強襲。アドマイヤギャランが抜群の手応えで抜け出すとそのまま押し切って快勝となった。間から脚を伸ばした伏兵ゼンノルジェロが2着に、後方待機から早めに進出したサトノジュピターが3着に入線。

勝ったアドマイヤギャランはこれで2連勝。これまで14戦して掲示版を外したのはわずか2回という安定ぶり。そのうち全4勝を夏場に上げている。半年ぶりの競馬となった前走を完勝し、昇級戦となった今回も見事勝利を収めてオープン昇格を果たした。

馬主は近藤利一氏、生産者は浦河の桑田牧場。馬名の意味由来は「冠名+親切な(仏)」。

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アドマイヤギャラン
(牝5、栗東・中尾秀厩舎)
父:ハーツクライ
母:マイダイナマイト
母父:ダイナマイトダディ
通算成績:14戦4勝

アドマイヤギャラン

アドマイヤギャラン

アドマイヤギャラン


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