小倉巧者キングヒーローが突き抜ける…釜山S

8月30日(土)、2回小倉9日目11Rで釜山ステークス(ダ1700m)が行なわれ、小牧太騎手騎乗の2番人気・キングヒーロー(牡5、栗東・大橋厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:44.8(良)。

2着には1馬身1/4差で5番人気・サイモンガーランド(牝5、栗東・梅田智厩舎)、3着には3/4馬身差で4番人気・ダノンミル(セ6、栗東・藤原英厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたベルサリエーレ(牡4、栗東・池江寿厩舎)は4着に敗れた。

リッカアリュールが積極的にハナを主張し、ベルサリエーレ、ケージーヨシツネが追走。道中では馬群がやや縦長の展開となり、先行勢には苦しい流れ。馬群が固まって直線を向くと、好位からダノンミルが抜け出し、押し切りを図る。しかし、中団で脚をタメていたキングヒーローが馬場の4分どころを一気に突き抜け差し切った。

勝ったキングヒーローは小倉での良績が目立ち、これが3勝目。鞍上の小牧騎手も競馬ラボ内のオリジナルコラム『小牧太の夢の途中』で「今週、一番楽しみな存在」と語っていた。1年振りの勝利でオープン馬の仲間入りとなった。
馬主は伊藤正男氏、生産者は新冠の小松隆弘氏。馬名の意味由来は「母名の一部+家族名より」。

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キングヒーロー
(牡5、栗東・大橋厩舎)
父:ブラックタキシード
母:キングシスター
母父:キンググローリアス
通算成績:24戦5勝

キングヒーロー

キングヒーロー

キングヒーロー

キングヒーロー


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