皐月賞馬イスラボニータ 次走は菊花賞と天皇賞(秋)の両睨み

秋緒戦のセントライト記念を快勝した皐月賞馬イスラボニータ(牡3、美浦・栗田博厩舎)。次走については10月26日(日)に行われる菊花賞(G1)と、翌週11月2日(日)に行われる天皇賞・秋(G1)の両方を視野に入れ、美浦トレセンで調整されることが明らかとなった。

セントライト記念直後には菊花賞への出走意思を表明していたが、同馬が所属する社台サラブレッドクラブは「レース翌日の状態を確めましたが、特に馬体に異状はなさそうです。次走に向けて、このまま自厩舎で調整していくことにします。その次走について栗田博憲調教師とあらためて協議した結果、菊花賞で最大のライバルとなるワンアンドオンリーが出走する今週9月28日(日)神戸新聞杯のレース結果をみてから、最終決定することになりました。今年の古馬陣のメンバーが手薄なことと距離適性を考え、天皇賞・秋の選択肢も残して、両天秤でレース検討していきます」とコメントを発表している。

イスラボニータ
(牡3、美浦・栗田博厩舎)
父:フジキセキ
母:イスラコジーン
母父:Cozzene
通算成績:8戦6勝
重賞勝利:
14年皐月賞(G1)
14年セントライト記念(G2)
14年共同通信杯(G3)
13年東スポ杯2歳S(G3)

イスラボニータ

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