【凱旋門賞】出走馬20頭の枠順が確定!

10月5日(日)、フランス・ロンシャン競馬場で行われる第93回 凱旋門賞(G1)(芝2400m)に出走する全20頭の枠順が確定した。

やはり注目は日本馬3頭。ドバイDF勝ちから約半年、レーティング世界No.1の座を守ってきたジャスタウェイは福永祐一騎手が抽選に臨み、14番枠に決定。

日本の3歳牝馬として初の挑戦となるハープスターは、川田将雅騎手の手により12番枠を引き当てた。

そして、日本馬の中では最も遅い抽選順となったゴールドシップは2番枠。過去にも勝ち馬を多く輩出している、幸運な枠順であると紹介された。

海外の有力各馬は、昨年の覇者トレヴが3番枠、6戦無敗のフランス二冠牝馬アヴニールセルタンが1番枠、3歳牝馬ながらキングジョージVI&QES勝ちの実績が光るタグルーダが15番枠、前哨戦のニエル賞を制し、一躍主役候補に名乗りを挙げたエクトーが10番枠に入っている。

発走時刻は日本時間の23時30分(現地時間:16時30分)頃を予定。枠順は以下の通り。

ゲート番-馬番 馬名 斤量
(性齢、所属・厩舎、騎手)の順に表記

1-16 アヴニールセルタン 54.5
(牝3、仏・J-C.ルジェ、C.ルメール)

2-6 ゴールドシップ 59.5
(牡5、栗東・須貝尚、横山典)


3-8 トレヴ 58
(牝4、仏・C.ヘッド、T.ジャルネ)

4-1 フリントシャー 59.5
(牡4、仏・A.ファーブル、M.ギュイヨン)

5-17 ドルニヤ 54.5
(牝3、仏・A.ドゥ・ロワイエ=デュプレ、C.スミヨン)

6-2 ルーラーオブザワールド 59.5
(牡4、愛・A.オブライエン、L.デットーリ)

7-3 アルカジーム 59.5
(牡6、英・R.チャールトン、J.ドイル)

8-20 タペストリー 54.5
(牝3、愛・A.オブライエン、R.ムーア)

9-13 プランスジブラルタル 56
(牡3、仏・J-C.ルジェ、J-B.エイクム)

10-11 エクトー 56
(牡3、仏・E.ルルーシュ、G.ブノワ)

11-12 モンヴィロン 56
(牡3、仏・E.ルルーシュ、C.ステファン)

12-19 ハープスター 54.5
(牝3、栗東・松田博、川田)


13-5 スピリットジム 59.5
(牡4、仏・P.バリー、S.パスキエ)

14-7 ジャスタウェイ 59.5
(牡5、栗東・須貝尚、福永)


15-18 タグルーダ 54.5
(牝3、英・J.ゴスデン、P.ハナガン)

16-10 シルジャンズサーガ 58
(牝4、仏・J.P.ゴーヴァン、P-C.ブドー)

17-15 フリーポートルクス 56
(牡3、仏・F.ヘッド、M.バルザローナ)

18-9 チキータ 58
(牝4、愛・A.オブライエン、J.オブライエン)

19-4 アイヴァンホー 59.5
(牡4、独・J-P.カルバーリョ、W.ビュイック)

20-14 キングストンヒル 56
(牡3、英・R.ヴェリアン、A.アツェーニ)

【ジャスタウェイ・福永祐一騎手のコメント】
「大外(20番)枠とか極端なところは嫌だったので、悪くないですね。若干外枠になりましたけど問題ないと思います。2400mの距離も大丈夫だと思っていますし、ポテンシャルの高さを証明してくれれば」

【ハープスター・川田将雅騎手のコメント】
「後からゲート入りをしたかったので、ゲート内で待たされるこの枠は正直不安もあります。ただ、すごく悪い条件になったわけでもないですし、後はこの子がリズムよく、いつも通り走れるよう心がけたいですね」

【エクトー・ブノワ騎手のコメント】
「希望通りの良い番号を引けました」

【アヴニールセルタン・ルメール騎手のコメント】
「最内枠ですし、距離損なく進められるでしょう。スピード、加速力がある馬ですし、直線で馬群を割って走るには最適だと思いますよ」

凱旋門賞枠順


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