【凱旋門賞】トレヴ鮮やか復活劇で連覇達成!日本馬3頭は着外

10月5日(日)、フランス・ロンシャン競馬場で第93回 凱旋門賞(G1)が行われ、T.ジャルネ騎手が騎乗した昨年の覇者トレヴ(牝4、仏・C.ヘッド厩舎)が道中5番手の内々からレースを進め、直線では内ラチ沿いから一気の伸びで突き抜けて優勝。史上6頭目の連覇を達成。勝ちタイムは2:26.05。

2着にはフリントシャー(牡4、仏・A.ファーブル厩舎)、3着にはタグルーダ(牝3、英・J.ゴスデン厩舎)と続いた。

日本から参戦した3頭はいずれも着外に敗退。ハープスター(牝3、栗東・松田博厩舎)は後方待機から直線、大外から伸びを見せ6着。馬群を突いたジャスタウェイ(牡5、栗東・須貝尚厩舎)が8着。ゴールドシップ(牡5、栗東・須貝尚厩舎)は最後方からレースを進めたものの14着に終わっている。

【全着順】
1着 トレヴ 2:26.05
2着 フリントシャー 2
3着 タグルーダ 1 1/4
4着 キングストンヒル 3/4
5着 ドルニヤ 首
6着 ハープスター 首
7着 プランスジブラルタル 頭
8着 ジャスタウェイ 短頭
9着 ルーラーオブザワールド 3/4
10着 アルカジーム ハナ

11着 アヴニールセルタン 3/4
12着 シルジャンズサーガ ハナ
13着 タペストリー 1
14着 ゴールドシップ 頭
15着 チキータ 1 1/2
16着 スピリットジム ハナ
17着 エクトー 3/4
18着 アイヴァンホー 短頭
19着 フリーポートルクス 2
20着 モンヴィロン 9

【福永祐一騎手のコメント】
「体調は良かったですし、レースでは最後まで伸びてはいたので距離は大丈夫だった思うけど、反応が今ひとつでした。いつもと違う馬場が堪えたのでしょうか。敗因はまだちょっと分からないですね」

【川田将雅騎手のコメント】
「これだけ大きな期待をしてもらいながら、良い結果を残せず申し訳ないです。馬は本当によく頑張ってくれました」

【横山典弘騎手のコメント】
「馬はよく頑張ってくれています」

【須貝尚介調教師のコメント】
「今回は人馬ともに順調に来られました。レースから上がってきた馬の様子を見ても、問題は無さそうです。応援してくれたファンの皆様には申し訳ありません。関係者の方々の協力があってここまで来れました。凱旋門賞は挑戦しないと勝てないレースですし、またチャンスがあったら再び挑戦したいですね」

トレヴ

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