凱旋門賞連覇のトレヴは6位タイ ジャスタウェイは7ヶ月連続トップ

IFHA(国際競馬統括機関連盟)から「ロンジンワールドベストレースホースランキング」が発表された。今回の発表は1月1日から10月5日までに施行された世界の主要レースを対象としている。

海外では凱旋門賞、愛チャンピオンSなどの主要レースも行われたばかりだが、その凱旋門賞を連覇した注目のトレヴは2着馬のレーティング、着差などを考慮された結果、昨年の凱旋門賞よりも低い評価となる125ポンドとされた。ただし、牝馬のアローワンス(+3ポンド)を考慮すると128ポンド相当で、実質単独2位の評価となっている。

また、半年間にわたってトップに輝いてきたジャスタウェイは、凱旋門賞で8着に敗れたものの、130ポンドで首位をキープ。これで7回連続での単独トップの発表となった。

126ポンドの2位タイは前回発表時の3頭に加え、愛チャンピオンSを制したザグレイギャツビーが浮上し、4頭が並んでいる。6位タイは先のトレヴとドイツダービー馬のシーザムーンとなっている。

その他の日本馬は8位タイで、ゴールドシップが凱旋門賞2着のフリントシャーら6頭と同数で124ポンド。121ポンドのキズナが第30位タイとなっている。

順位・レーティング 馬名 調教国
1位 130 ジャスタウェイ

2位 126 ザグレイギャッツビー 英
〃 オーストラリア アイルランド
〃 キングマン 英
〃 ヴァラエティクラブ UAE

6位 125 トレヴ 仏
〃 シーザムーン 独

8位 124 ゴールドシップ 日本
〃 フリントシャー 仏
〃 カリフォルニアクローム 米
〃 ゲームオンデュード 米
〃 タグルーダ 英
〃 ザフューグ 英