直線抜け出しアミーキティアが快勝…東京新馬

10月13日(月)、4回東京3日目4Rで2歳新馬(芝1400m)が行なわれ、丸田恭介騎手騎乗の4番人気・アミーキティア(牝2、美浦・大竹厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:23.2(良)。

2着には1馬身3/4差で7番人気・ウインレナータ(牝2、美浦・尾関厩舎)、3着にはハナ差で2番人気・リーディングライツ(牡2、美浦・菊沢厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたハネムーンソング(牝2、美浦・尾形和厩舎)は8着に敗れた。

ハネムーンソングが好スタートからハナに立ち、ロードアルタイル、アミーキティアなどが追走。道中ではハネムーンソングとロードアルタイルが先頭を争い、馬群は縦長の展開に。直線を向くと、好位追走から外に出したアミーキティアが、内で食い下がるハネムーンソングを交わし、そのまま後続を突き放して快勝。

勝ったアミーキティアは母にTCK女王盃3着などのパノラマビューティを持つ血統。
馬主は株式会社ノースヒルズ、生産者は新冠町の株式会社ノースヒルズ。馬名の意味由来は「友情(ラテン語)」。

1着 アミーキティア(丸田騎手)
「デビュー戦に合わせて入念に乗り込んできましたし、良い仕上がりでした。3、4コーナー辺りで少し子供っぽいところを見せていましたが、調教のときに見せていたような口向きの難しさを出すこともなく、最後は弾けてくれました。厩舎スタッフが上手に仕上げてくれたおかげですね」

2着 ウインレナータ(黛騎手)
「スタートをポンと出て、そのまま良い位置を取りにいきました。道中のリズムも良かったですし、最後もよく伸びてくれました。調教のときから良い根性があるなと思っていましたし、次も頑張ってもらいたいです。距離が延びても大丈夫だと思います」

3着 リーディングライツ(三浦騎手)
「少し我が強い部分がありますが、厩舎スタッフが上手く抑えて調整してくれました。そのおかげで、初戦から良い内容の競馬が出来たと思います。気性が良い方に向けば、良い切れ味に繋がると思います」

4着 アップセッター(北村宏騎手)
「ゲート練習のときもダッシュが速くありませんでしたし、今日は1枠でキョロキョロしていたこともあって、出は速くありませんでした。3、4コーナーの間くらいから徐々にハミを取って、これなら伸びそうだと思ったので進路を外に取りました。直線では良い姿勢で伸びてくれましたし、よく差を詰めていると思います」

5着 ユメヲカナエテ(柴田大騎手)
「トビが大きくて器用さに欠けるところはありますが、ジワーッとスピードに乗って長く良い脚を使ってくれます。真面目で気持ちが前向きですし、最後まであきらめずに走ってくれますね」

8着 ハネムーンソング(大野騎手)
「初めてのレースで、ずっと内を物見して走っていました。今日は力んでしまいましたが、能力自体はすごく高い馬ですよ」

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アミーキティア
(牝2、美浦・大竹厩舎)
父:プリサイスエンド
母:パノラマビューティ
母父:ダンスインザダーク

アミーキティア

アミーキティア

アミーキティア


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