レクレドールの仔ベルーフが押し切り勝ち…京都新馬

10月14日(火)、4回京都3日目5Rで2歳新馬(芝2000m)が行なわれ、川田将雅騎手騎乗の2番人気・ベルーフ(牡2、栗東・池江寿厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:06.0(良)。

2着にはクビ差で1番人気・グリュイエール(牡2、栗東・藤原英厩舎)、3着には3馬身半差で5番人気・チャリスウェル(牡2、栗東・宮本厩舎)が続いて入線した。

18頭立てで行われた1つ前の牝馬限定の新馬戦から一転して、ここは6頭立てと少し寂しいメンバーに。先手を取ったのはスマートシルフ。ほとんど差がなくチャリスウェルがピッタリとマーク。ゆったりとした流れの中、人気を二分したグリュイエールとベルーフは先行2頭から少し離れた3番手を併走する。
坂の下りでウイングアクティブがマクリ気味に上がっていって3頭が並んで直線へ。コーナーを回ってチャリスウェルが少し膨れたところをベルーフが素早く抜けて先頭に立つと、グリュイエールもそれに続いてベルーフを追うがクビ差振り切って新馬勝ちを決めた。

勝ったベルーフは母にローズS、クイーンSを勝ったレクレドール、母の兄にステイゴールドがいる良血馬。近親にドリームパスポート、バランスオブゲームらもいて活気ある母系ではあるが、新馬勝ちした馬は意外と少なく、今後どういった成長を見せるか注目となる。
馬主は有限会社サンデーレーシング、生産者は白老町の(有)社台コーポレーション白老ファーム。馬名の意味由来は「召命、使命(独)」。

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ベルーフ
(牡2、栗東・池江寿厩舎)
父:ハービンジャー
母:レクレドール
母父:サンデーサイレンス

ベルーフ

ベルーフ

ベルーフ

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