出遅れも関係なし フルーキーが連勝でオープン入り…清水S

10月18日(土)、4回京都4日目11Rで清水ステークス(芝1600m)が行なわれ、川田将雅騎手騎乗の1番人気・フルーキー(牡4、栗東・角居厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:33.0(良)。

2着には1馬身1/4差で2番人気・メイケイペガスター(牡4、栗東・木原厩舎)、3着にはハナ差で3番人気・トーセンソレイユ(牝4、栗東・池江寿厩舎)が続いて入線した。

断然人気のフルーキーが後手を踏んでヒヤッとするが、すぐに勢いが付いてポジションアップ。レースはウインスプラッシュが引っ張り、マルタカシクレノン、ニシノカチヅクシが追走。エアジェルブロワ、ブロードスター、リヴェレンテらも一団となり、その直後をフルーキーも手応え良く回る。
直線に入ると先行したウインスプラッシュ、マルタカシクレノンが粘り込みを図るが、先行勢を射程圏に入れていたフルーキーが直線半ばで堂々と先頭。そのまま後続を振り切って休み明け2連勝でオープン入り。激しくなった2着争いはメイケイペガスターがハナ差トーセンソレイユの追い込みを退けた。

勝ったフルーキーは昨年夏に500万→1000万を連勝し、菊花賞でも6番人気(6着)になった素質馬。その後、デキを取り戻すのに時間を要し、復帰まで1年近くかかったが、焦らずジックリと調整。その甲斐あってアッサリと2連勝。重賞戦線での活躍が非常に楽しみとなってきた。
馬主は金子真人ホールディングス株式会社、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「偶然に、まぐれ当たりの」。

清水ステークスの結果・払戻金はコチラ⇒

フルーキー
(牡4、栗東・角居厩舎)
父:Redoute’s Choice
母:サンデースマイル2
母父:Sunday Silence
通算成績:9戦5勝

フルーキー

フルーキー

フルーキー

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。