【アルテミスS】1週前 レッツゴードンキ 海外G1制覇の勢いに続け!

22日、アルテミスS(G3)の1週前追い切りが栗東トレセンにて行われた。レッツゴードンキ(牝2、栗東・梅田智厩舎)は新たにタッグを組む岩田康誠騎手が跨ってCWコースで併せ馬。先行した1歳年上の僚馬ショウナンランパダに残り1F手前で内から並びかけると、キレ味の違いを見せラストは1馬身半ほど先着。6F81.4-65.9-51.7-37.7-11.8秒と上々の時計をマークしている。

札幌でデビュー勝ちを飾ると、中1週で挑んだ札幌2歳Sでは牡馬に混じって見せ場十分の3着と健闘。やや出負け気味のスタートを挽回し、道中は馬群でしっかりと折り合うレースセンスが光る一戦となった。

「札幌後はそのまま栗東に入って調整。順調にやれてるし、速い時計もマークしてるからね」と語るのは先週末、オーストラリアで涙のG1初制覇となった梅田智之調教師

「前走は早めに動く形でも、一瞬は勝つかと思ったぐらい。牡馬相手にこれだけやれたんだし、牝馬同士なら楽しみ」と期待に胸を膨らませている様子。G1勝利に加え、開業8年目で初となる年間20勝を早くも突破するなど、波に乗る厩舎の勢いに、レッツゴードンキも続けるか。