トピックスTopics
【富士S】圭太&ステファノス鮮やか差し切りV!重賞初制覇
2014/10/25(土)
10月25日(土)、4回東京6日目11Rで第17回 富士ステークス(GⅢ)(芝1600m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の2番人気・ステファノス(牡3、栗東・藤原英厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:33.2(良)。2着にはクビ差で12番人気・シャイニープリンス(牡4、美浦・栗田博厩舎)、3着には3/4馬身差で5番人気・レッドアリオン(牡4、栗東・橋口厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたダノンシャーク(牡6、栗東・大久龍厩舎)は7着に敗れた。
クラリティシチーがハナを窺うも、コスモソーンパークが交わして先頭へ。キングズオブザサン、シェルビーら先行勢の一角にダノンシャークも加わり、今日はロサギガンティアも前々でレースを展開。
直線に向いて各馬がスタートを開始。ダノンシャークが一旦は先頭に立つも残り100mを切って失速。中団待機のシャイニープリンスが末脚を伸ばすが、それを上回る勢いを見せたステファノスが外からまとめて差し切り優勝。内外離れた3着争いは、外のレッドアリオンが内のロサギガンティアをハナ差交わして先着。
勝ったステファノスは祖母に2000年の南部杯を制するなどダートで活躍したゴールドティアラがいる血統。春には皐月賞で5着と健闘し、前走セントライト記念も4着に食い込んだが、陣営は菊花賞ではなくマイル路線への転向を決断。その選択が実を結び、見事重賞初制覇を飾るとともに、マイルCSへの優先出走権を獲得した。
馬主は有限会社キャロットファーム、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「冠(ギリシャ語)。母母名より連想」。
富士ステークスの結果・払戻金はコチラ⇒
ステファノス
(牡3、栗東・藤原英厩舎)
父:ディープインパクト
母:ココシュニック
母父:クロフネ
通算成績:10戦4勝
重賞勝利:
14年富士S(G3)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2024/3/28(木) 今週も巻き返しに力が入ります【柴田大知コラム】
- 2024/3/28(木) 【大阪杯】9年続けて馬券内!人気関係なしに買える激アツの伏兵
- 2024/3/28(木) 【大阪杯】3週続けて勝ち馬ズバリ!今週の注目候補は意外な人気薄
- 2024/3/28(木) 【大阪杯】オール連対コンビ復活!「ドバイ遠征」の影響で浮上した本命候補
- 2024/3/27(水) 【新谷厩舎の中東遠征記】ドバイの今vol10
- 2024/3/27(水) 【大阪杯】いざ巻き返しへ!指揮官が語るローシャムパークの前走の敗因
- 2024/3/27(水) 【大阪杯】勢いに乗るエピファニーがG1の大舞台に挑む!
- 2024/3/27(水) 【ダービー卿CT】立て直したインダストリア、指揮官が語る仕上がり具合