【デイリー杯2歳S】タガノエスプレッソ好感触「そこそこやれそう」

【天皇賞・春】春の盾は二強対決！馬券のカギは爆穴の一発！

提供：重賞トレンドジャッジ
12日、デイリー杯2歳S(G2)の追い切りが栗東トレセンにて行われた。タガノエスプレッソ(牡2、栗東・五十嵐厩舎)は助手を背にCWコースで、タイタン、カネトシマーシャル(いずれも準オープンクラス在籍)との3頭併せを敢行。終い重点の内容で6F84.0－67.7－52.8－39.1－12.4秒をマーク。序盤は隊列の中ほどを追走し、直線で馬体を併せた2頭からは最終的に1馬身の遅れとなったが、最も外を回っての結果だけに評価を下げる必要はなさそうだ。

追い切りを見守った五十嵐忠男調教師も納得の表情で、「先週にびっしりやってあるし、今週は上がり重点で。いい反応、動きだったね。ジョッキーも『そこそこやれそう』ってあがってきたよ」と前向きなコメントに終始。

新潟で迎えたデビュー戦は3着。そこから着実にステップアップを見せ、3戦目で初勝利を果たした。「前走は勝ちに動いて結果を出せたし、2、3走前のように控えても最後は脚を使ってくる。どんな競馬もできるのはプラスじゃないかな」とレースを展望。経験と自在性を武器に、初の重賞挑戦で結果を残せるか。